-生誕300年を祝う- 若冲と蕪村 江戸時代の画家たち

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会 期
20160905日 -  20161218
開催時間
9時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで
入場料
有料
一般・大学生:2800円、小中高生:1800円
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
岡田美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
岡田美術館
住所
〒250-0406 神奈川県
足柄下郡箱根町小涌谷493-1
最寄り駅
小涌谷
電話番号
0460-87-3931

詳細

展覧会内容

伊藤若冲の「孔雀鳳凰図」は、本年1月14日の日本経済新において83年ぶりの再発見が話題となった作品です。尾羽を納めた白孔雀は、富貴の花牡丹に囲まれて岩上に立ち、鳳凰は、いま舞い降りたかのように翼を広げ、尾羽をなびかせながら旭日を見上げています。若冲が京都に生まれたのは、今からちょうど300年前の1716年(享保元年)のこと。同じ年、俳諧・絵画ともにすぐれた与謝蕪村も摂津国(大阪市)で生まれました。この年は、尾形光琳が亡くなった年にあたり、江戸時代の前期と中期とを画す重要な年として位置づけられます。本展では、若冲・蕪村という2人の画家の生誕300年を記念し、蘇った幻の名作「孔雀鳳凰図」を中心に岡田美術館に収蔵されている伊藤若冲の作品全7件、与謝蕪村の作品全4件を一堂に展示します。写生的な絵を描いた円山応挙、応挙の弟子長沢蘆雪、「奇想」の画家曾我蕭白、文人画家池大雅ら、同時代に活躍した画家たちの個性的で魅力あふれる作品と併せてお楽しみください。

この秋、箱根に舞い降りる!「孔雀鳳凰図」公開
伊藤若冲の生誕300年にあたる今年は、様々なイベントが開催され、その人気は高まるばかりです。
この記念すべき年に「孔雀鳳凰図」が83年ぶりに姿を現したというニュースは、瞬く間に話題となり、本作は4月から5月にかけて東京都美術館で開催された「若冲展」において初公開されました。この「若冲展」には連日長蛇の列ができ、31日間で44万6千人が訪れ、同館の1日あたりの平均入場者数は過去最高を記録したといいます。
蘇った幻の名作「孔雀鳳凰図」は、この秋、いよいよ岡田美術館で公開です。見逃した方も、もう一度ご覧になりたい方も、都会の喧騒を離れ、ゆっくりとご鑑賞ください。

関連イベント

■講演会 
 ①「”画遊人”伊藤若冲の多彩な絵画世界」
  講師:小林 忠(岡田美術館館長)
  日時:2016年9月25日(日)

 ②「与謝蕪村と池大雅」
  講師:小林 優子(岡田美術館主任学芸員)
  日時:2016年10月23日(日)

 ③「”居士”としての若冲」
  講師:村田 隆志(大阪国際大学准教授)
  日時:2016年11月13日(日)

 いずれも13:00~14:30/会場:5階ホール 参加費:無料(要入館料) 定員:先着80名

 [お申込み方法]
 電話にてお名前・お申込み人数・ご連絡先をお知らせください
 定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
 TEL:0460-87-3931(代表)

■ギャラリートーク
 〇小林館長によるギャラリートーク:毎月第2水曜日 
 〇寺元副館長によるギャラリートーク
  2016年9月27日、10月25日、11月22日
 〇学芸員によるギャラリートーク:毎週金曜日
  2016年9月9日~12月9日

 いずれも11:00~/申込不要/参加費:無料(要入館料)

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