開催時間 |
10時00分 - 18時00分
金[祝日と1月2日を除くは20時まで] ※入館は閉館の30分前まで |
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休み |
月 (但し、祝日・振替休日の場合は開館。1月5日も18:00まで開館。)
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入場料 |
有料 当日 一般1,600円(前売り1,400円)、高校・大学生 1,000円、小・中学生 500円 前売券発売: 6月14日~10月16日 ローソンチケット(Lコード:33484}、チケットぴあ(Pコード:766-107)、セブンーイレブン(セプンコード: 029-868)、イーブラス、三菱一号館美術館チケット購入サイトWEBKET、ちけヮとぽ-と関東各店 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒100-0005 東京都
千代田区丸の内2-6-2 |
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最寄り駅 | 東京 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
たくましく働く農民や自然の様子に温かいまなざしを向け、ありのままの姿を描いたジャン=フランソワ・ミレー(1814-1875)。フランスのノルマンディー地方の格式ある農家に生まれたミレーは、19歳で画家の修業をはじめ、その後パリで活動した頃は、生活のために風俗画や裸婦像も手がけ、1849年、パリ郊外のバルビゾン村に家族で移住しました。
1850年代にボストン出身の画家がバルビゾンに定住し、その後ミレーの名品を母国に持ち帰ったことから、自然を愛したボストン市民の間にミレー愛好熱が高まり、フランスを凌ぐほど優れた作品を市民が愛蔵しました。1876年のボストン美術館開館後、市民がコレクションを寄贈し、多くのミレー作品がボストン美術館に所蔵されています。
本展では、ミレー生誕200周年記念として、「ボストン美術館3大ミレー」と言われる《種をまく人》、《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、《羊飼いの娘》をはじめ、選りすぐりのミレーの作品25点を中心に、バルビゾン村で活動したコロー、ディアズ、ルソーらバルビゾン派の画家、また、ミレーの影響を受けたクロード・モネらフランスの画家の作品など、総点数64点を展覧します。
■ ボストン美術館の《種をまく人》が30年ふりに東京へ
《種をまく人》は、近代美術史上初めて「農村での労働」そのものを主題にした、近代美術を代表するアイコンの1つ。
無名の農夫を主役に、古代の英雄にふさわしいようなスケールで描きあげた革新的なミレーの代表作。
■ 「ボストン美術館の3大ミレー」《種をまく人》、《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、《羊飼いの娘》の同時初来日
王立(現・国立)美術学校で大画面の歴史画を描く教育を受けたミレーの経験が生かされた《刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)》、ミレー晩年の代表作のひとつ《羊飼いの娘》。
■ ミレーの全貌が明らかに
バルビゾン時代の秀作を揃え、ミレーの全貌に迫ると同時に、ミレーと強い関わりをもったバルビゾン派の秀逸な作品群を同時公開。
[教育普及プログラム]
■展覧会を語る ミレー展
開催日時:2014年11月5日(水)14:00-15:00(受付開始13:30)
会場:コンファレンススクエア エムプラス「サクセス」
講師:安井裕雄(三菱一号館美術館 本展担当学芸員)
募集人数:事前申込制/100名(予定)
参加費:1,000円(税込)
詳細:http://mimt.jp/event
■展覧会の愉しみ方講座
開催日時:2014年11月11日(火) 11:00~11:30
講師:阿佐美淑子(三菱一号館美術館 学芸員)
■ミレー展ギャラリートーク
開催日時:2014年11月18日(火)、12月9日(火) 11:00~11:30
講師:江藤祐子(三菱一号館美術館 教育普及担当)
※「展覧会の愉しみ方講座」「ミレー展ギャラリートーク」いずれも
会場:三菱一号館美術館内 募集人員:各日20名(当日先着順・当日開館時より、チケット窓口で参加証配布)
参加費:無料(ただし開催日当日有効の展覧会入館券またはMSSサポーターカードが必要)
主催:三菱一号館美術館、TBS、東京新聞、ボストン美術館
後援:米国大使館
協賛:大日本印刷、三菱東京UFJ銀行
協力:日本航空、日本貨物航空