開催時間 |
11時00分 - 19時00分
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休み |
日曜日,月曜日,祝日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
ときの忘れもの
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒113-0021 東京都
文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS |
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最寄り駅 | 駒込 |
電話番号 | 03-6902-9530 |
ときの忘れものでは5回目となる「松本竣介展」を開催します。本展では松本竣介(1912-1948)が1940年9月に制作した油彩《構図》と、参考出品として油彩《自画像》《Y市の橋》を中心に、デッサンを合わせて13点ご覧いただきます。
今回のメイン作品となる《構図》は、絵の具を自由に塗り重ねた上に、人や線路、建物を黒い線で簡略に描かれています。〈都会〉や〈郊外〉シリーズの終盤に生まれた作品であり、具体的なモチーフから抽象的な形態へと向かう思考の跡が垣間見えます。
1940年以降、一連の〈構図〉シリーズを制作しており、本作はその中でも最初に描かれた油彩《構図》です。「松本竣介・麻生三郎・舟越保武 油絵・彫刻展」(1946年11月)にも出品されました。
参考出品の《自画像》は、「モンタージュ」と称された複合画法で独自の画風を確立していた頃、それまでとは全く異なるリアリズム絵画として完成させました。《Y市の橋》は、戦中に繰り返し描いた横浜駅近くの月見橋がモチーフとなっている代表作です。
今年から来年にかけて、碧南市藤井達吉現代美術館(2024 年7 月20 日~9月8日)やアサヒグループ大山崎山荘美術館(2025年1月4日~4月6日)で「松本竣介展」が開催されます。
本展に合わせて、展覧会カタログを刊行予定です。カタログには、大谷省吾先生と弘中智子先生による原稿を収録します。
ギャラリートーク(抽選申込み、参加費1,000円)
※参加受付は締め切りました。
※ギャラリートークが開催される10月5日と19日は17時以降は予約者以外入場できません。あらかじめご了承ください。
●10月5日(土)17時~18時半
講師:大谷省吾(東京国立近代美術館副館長)
●10月19日(土)17時~18時半
講師:弘中智子(板橋区立美術館学芸員)×松本莞(竣介次男)