開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
日曜日,月曜日
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
info@zen-foto.jp
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-0032 東京都
港区六本木6-6-9 ピラミデビル208 |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 03-6804-1708 |
禅フォトギャラリーは、9月27日[金]より10月19日[土]まで藤原敦写真展「櫻川」を開催いたします。禅フォトギャラリーでは2015年「詩人の島」以来9年ぶり、2回目の個展となる今回の藤原敦の展覧会では、新刊写真集『櫻川』の刊行を記念し、写真集より選りすぐりのカラー写真作品約20点を展示いたします。また、会期中の9月28日(土)16時より写真評論家のタカザワケンジ氏を迎え作家とトークイベントを行います。トークイベント終了後の同日17時からはレセプション・パーティーも開催いたしますので、ぜひお運びください。
2020年コロナ禍の夏、北関東のとあるホテルに住み込むことになった。そのホテルの横には櫻川という川が流れていた。
未だ見もせぬ常陸の国に名も櫻川ありと聞きて
― 紀貫之 能謡曲『櫻川』より
ー藤原敦
コロナ禍に世界中が直面していたあの頃。たまたま桜川の近くに長期滞在することになった藤原は、直感のままに川の撮影を始めた。ある時、藤原はこの地が能の『桜川』の舞台であることを知る。『蝉丸』ですでに能の世界に自作との通路を見いだしていた藤原は、その偶然を糸口に作品の全体像を構想していく。能の『桜川』の物語が、カメラを手にした藤原の視線に影響していったのは間違いないだろう。(中略)
聖なるものと俗なるものとが入り交じるこの世界は、桜が散るようにつねならぬものである。だからこそ写真に留める価値がある。『櫻川』が能の世界と通じるのは、そうした作者の無常観である。
ータカザワケンジ『現実と虚構を行き来する川のほとりで』より抜粋
藤原敦 ×タカザワケンジ (写真評論家) トークイベント:9月28日 [土] 16時から17時 (予約不要・無料)
レセプション・パーティー:9月28日 [土] 17時から19時
<新刊写真集情報> 藤原敦『櫻川』
2024年刊行 | 200 × 200mm | 120頁 | 掲載作品110点 | ハードカバー | 日本語、英語 | 500部限定 | 4,950円