開催時間 |
11時30分 - 19時00分
最終日は17:30まで |
---|---|
作品の販売有無 |
販売有
|
この情報のお問合せ |
g-hinoki@axel.ocn.ne.jp
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0031 東京都
中央区京橋3-9-9 ウインド京橋ビル2F |
---|---|
最寄り駅 | 宝町 |
電話番号 | 03-6228-6361 |
平面絵画(キャンバスに油彩、アクリル絵の具)
「1940mm×2910mm」×1点。「1620mm×2910mm」×1点。「1940mm×1940mm」×1点。など計12~13点の予定。
作家のコメント
「多視点絵画」という事に興味を持った最初は、何故かミケランジェロの壁画だった。ジガンテ(巨大法)と言われる彫刻家の彼ならではの多視点の絵画が心を揺さぶった。
ミケランジェロ、ピカソ、ジャクソン・ポロック、マーク・ロスコ・・・。
何かの共通点が有るような気がしていたが、今では、彼らに「多視点」という共通項を見ている。
イメージを平面に表す事の弱さを、「重層にする事」や、「3D化する事」で解消する事が出来るかもしれないと考えたのは、どうも私だけではなかったのだろうと思う。
もともと、原始的な絵画から、ずっと続く「多視点絵画」だから、目新しい事でもないのだろうが、表現されたものは、それぞれ全く違っている。
「遠近法」だけでも「抽象化(平面化)すること」だけでも表現できないものが有ることは、沢山の人が感じている事なのだろうと思う。
テイト・ギャラリーのマーク・ロスコの部屋での「彼の頭の中に引き込まれるような感覚」も視点の多層化によってできているのだろうと考えている。