開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館受付は16時30分まで |
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休み |
月曜日
(7/15,8/12は開館、翌日休館) |
入場料 |
有料 観覧料/企画展+常設展セット(団体割引料金/20名以上): 一般500円(400円) 大学生・高校生400円(320円) 中学生以下・メンバーシップ会員無料 ※各種障がい者手帳を提示された方は割引 |
この情報のお問合せ |
塩竈市杉村惇美術館
TEL 022-362-2555/FAX 022-794-8873 |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒985-0052 宮城県
塩竈市本町8番1号 |
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最寄り駅 | 本塩釜 |
電話番号 | 022-362-2555 |
本プログラム10回目を数える今回は、公募により選考されたアーティストの土井波音と、画家の渋谷七奈をご紹介いたします。
渋谷は現在、死者への弔いと記憶のあり方について思考し、制作を行っています。とくに「ネアンデルタール人が死者に花を供えていた」という言説から、死者を弔い送るという行為の普遍性を問い続けています。渋谷の制作は、特徴的な線の揺らぎや余白を活かしながら日々の歩みや思考を紙やキャンバスへとしたため、存在を確かめる行為のようでもあります。より原始的な感覚に伴うような近作は、絵や言葉、文字といった枠組みを越えて、普遍的な問いを追求し続けています。
本展では、東日本大震災にまつわる自身の記憶を題材に作品を制作します。発災当時、限られた水や食料を探し求め、渋谷と母が暮らしていた多賀城から塩竈まで「生きていくこと」のためだけに夢中で自転車を走らせた、母とのかけがえのない記憶がもとになっています。本展はドローイングと絵画作品に加え、宮城・東北を題材とした詩のリサーチや歌人への取材で出会った言葉や詩の引用を行い、自身の作品と交差する表現を試みます。
時を経て渋谷の母は他界し、その時の姿が頭に鮮明にこびりついていると渋谷は言います。時に、忘れがたい過去を思い出すことや、亡き人を思うことは容易ではありません。作家自身の親密な記憶にもとづく本作に触れることが、誰もが隣り合わせで普遍的な生と死、その日々の尊い記憶の喚起と安らぎとなることを願っています。
◆ギャラリートーク 土井波音・渋谷七奈
2024/7/13[土]14時〜(60分程度)企画展示室
作品解説等、作家によるギャラリートーク。
※要展示観覧料(メンバーシップ会員・中学生以下無料)。要予約(定員15名)
【申込みはこちらから】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeI4Vx0c4V1XM6Hyd6FKWt7f2dPKAPM...
◆クロストーク 小金沢智×近江 瞬×渋谷七奈
2024/8/3[土]13時~(2時間程度)サロン
※要展示観覧料(メンバーシップ会員・中学生以下無料)。要予約
【申込みはこちらから】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfFgK9-qVICGeUIHPFv2kKXhddiZBCI...
詳細ページ:https://sugimurajun.shiomo.jp/archives/11310
主催:塩竈市杉村惇美術館 共催:塩竈市
助成:公益財団法人カメイ社会教育振興財団(仙台市)
後援:河北新報社 朝日新聞仙台総局 毎日新聞仙台支局 読売新聞東北総局
tbc東北放送 仙台放送 ミヤギテレビ khb東日本放送 エフエム仙台
BAYWAVE78.1FM 宮城ケーブルテレビ株式会社 仙台リビング新聞社
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