開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
月曜日,火曜日,水曜日,木曜日
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
harmas@fabre-design.com
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒135-0024 東京都
江東区清澄2-4-7 |
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最寄り駅 | 清澄白河 |
電話番号 | 03-3642-5660 |
アルマスギャラリーでは3年ぶり2度目の水谷昌人の個展『半円の蒸気』を開催いたします。
水谷昌人は90年生まれ、京都造形芸術大学を大学院を修了後、大阪で制作活動を続けています。
水谷の絵画作品を特徴づけているのは、異様なほどの生々しさをともなった絵具の量感です。
パネル上に長い時間をかけて色とりどりに積層され、数センチの厚さにもなった絵具の層に大胆にナイフを入れ、パネルがあらわになる深さの穴を切り抜きます。
底に達してあらわになったパネルには多くの穴が開けられ、その穴を通して裏面から絵具が押し出され、おもてにうねりとなって堆積していきます。
押し出される色の決定は、作家の一存でなされるわけではありません。
パネルの裏面には美術史上の絵画作品を印刷したものが貼り込まれており、穴があけられた位置上の色彩を調色し表面に注出しているのです。
水谷のこの特異な制作方法により、パネルという境を通して、絵画を絵画たらしめている色彩の設計そのものが、まさしく絵画のはらわたのように提示される様は非常にスリリングであり、同時に少しの畏怖、崇高さを感じさせるものでもあります。
今展では、これまで水谷が制作してきた上記のような作品に加え、ドローイングと大型の作品も展示されます。
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半円の蒸気
始めは合理的で倫理的に正しそうな思想であっても極端に偏ったことで昨今の
殺人、犯罪、戦争、格差、貧困、環境問題などに沸き出てているようだ。
一次元的なイメージが脱構築しないまま突き進むとどのような現象が起こるのか。
あらゆることは二項対立している。
片方の主義主張が極端に傾倒すると全く反対の概念が計らずとも噴出する。
自分自身が10年以上患っている双極性障害(俗に躁鬱病)という病気ないしは元々備わっていた身体感覚
(どちらが先かはもはやわからない)によって、いつもより頭が回り活動的になればなるほど明日なのか来月なのか
反動で鬱になる。もし同じことを歴史や人類規模に置き換えれば数十年後か何百年後にそれはなる。
社会と自分自身を重ね合わせた上でそのプロセスが私にとってのリアリティであり作品に反映している。
水谷昌人
ご来場の際はマスクの着用および入り口での消毒液のご使用をお願いします。