ACT主催-山本冬彦推薦作家による-日本画グループ展「春はやて」

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会 期
20210202日 -  20210214
開催時間
11時00分 - 19時00分
※社会情勢により開催日程や入場方法が変更になる可能性がございます。

休み
月曜日
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
TEL 03-3341-3253
E-mail info@gallerycomplex.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
The Artcomplex Center of Tokyo
住所
〒160-0015 東京都
新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター 2F
最寄り駅
信濃町
電話番号
03-3341-3253

詳細

展覧会内容

ACT主催-山本冬彦推薦作家による-日本画グループ展「春はやて」

このたび、山本冬彦推薦作家による 日本画グループ展「春はやて」を開催することとなりました。 日本画と一口に言っても描き手によって描かれるモチーフは様々で、いまや日本画というジャンルは、花鳥風月や美人画という枠に捕らわれることなく、自由で豊かな表現を見せてくれています。 本展は、コレクターとして長年若手作家を中心に蒐集しつつ、展覧会の企画発案も行い、アートの普及を目指してきた山本冬彦氏に作家を選出していただき、展覧会を開催します。

「春はやて」のような、新たな日本画の風が皆様の心に吹き込むかもしれません。 可憐な、妖艶な、優雅な、壮烈な、それぞれの美をどうぞお楽しみください。

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「現代アート」の出現で、日本画・洋画などのファインアートとイラスト・絵本・漫画などの商業アートのジャンルがあいまいになり垣根を越えた活動をする作家や愛好家も増えています。そんな中で商業アート系の作家や愛好家を中心にしていたアートコンプレックスセンターは中間分野の拡大と両者の橋渡しをする役割も果たしてきましたが、最近は純粋なファインアートの作家やファンにも人気のアートスペースになってきました。 一昨年まで毎年お正月に日本画家による本格的なグループ展「新春日本画展」を開催してきましたが、今回は時期を変えて「春はやて」をタイトルに開催することになりました。普段は一緒になることがないような、年齢・出身・所属を超えた6人の日本画家によるグループ展ですが、いずれも私の期待する作家さんたちを推薦させていただきました。
山本冬彦

■ 会期
2021/2/2(火)-2/14(日)
11:00-19:00 ※月曜休館、最終日は17:00まで
※社会情勢により開催日程や入場方法が変更になる可能性がございます。

■ 会場
The Artcomplex Center of Tokyo
160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F ACT5
TEL 03-3341-3253
E-mail info@gallerycomplex.com

■ 入場料 無料

■ webページ
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT215/haruhayate.html

■ ACTオンラインショップ
http://gallerycomplex.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2608702&csid=0
こちらより作品のご購入をいただけます

■ 出展作家
カクギョクボク/コウツテイ/中田日菜子/鈴木琢未/八木恵子/山口美波

■ 作家紹介
カク ギョクボク / Hao Yumo

人間って異なる個性、性格があるからこそ、この豊かな世界を呈するでしょう。
特に女性は社会生活の中に、自分のため、家族のため、社会関係のため、毎日異なるキャラクターを切り替えています。心の動きが顔に浮かぶことが私にとって女性の魅力的な一面だと思います。自分の筆でこの美しい一瞬を捕らえたい。

1990 中国北京生まれ
2012 天津美術学院中国画専攻工筆人物画研究室 卒業
2013 日本へ留学
2015 筑波大学大学院芸術専攻日本画研究室 研究生修了
2017 東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復日本画研室 修士修了
現在 東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復日本画研究室 博士後期課程 在学

【主なグループ展】
2019
文化財保存修復日本画研究室創作展
藝大アートプラザ大賞 受賞者招待展
「ザ・レッド ―女―」(銀座 靖山画廊)
「たいせつなもの展」(銀座 靖山画廊)
2020
「山本冬彦が選ぶ中国作家3人展」(銀座 中央ギャラリー)
「花と蕾展」(藝大アートプラザ)

【個展】
2019 カク玉墨 日本画展 (銀座 靖山画廊)

【主な受賞】
2017 修了模写平山郁夫奨学金 受賞
2018 第13回藝大アートプラザ大賞展 小学館賞
2019 第21回雪梁舎フィレンツェ賞展 入選

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コウ ツテイ / KAO TZU-TING

私は台湾の伝統を題材に、主に美人画を制作している。時が流れたとしても、消えることのない台湾の伝統文化と同様に、いつの時代にも女性は存在している。
上村松園の美人画のように、透明感のある白肌と髪の生え際の表現を生かす日本画の伝統的表現技法を保ちながら、現代性を持たせた美人画に命を吹き込みたい。台湾の伝統と日本の伝統的描法とを融合させ、女性が宿す透き通るほどの美しさを表現する。

現在 京都造形芸術大学大学院博士課程 在学中
公益財団法人佐藤国際文化育英財団 第29期奨学生
公益財団法人日本文化藝術奨学金 第24回奨学生

2019年
京都造形芸術大学大学院修了展 大学院賞
新竹藝術博覧会 ART HSINCHU(晴山藝術中心/台湾・新竹)
台中藝術博覧会 ART TAICHUNG(晴山藝術中心/台湾・台中) 
2020年
京都 日本画新展(美術館「えき」KYOTO/京都府)
KYOTO ART FOR TOMORROW京都府新鋭選抜展 毎日新聞社賞(京都文化博物館/京都府)
ARTISTS'FAIR KYOTO 2020(京都府立文化博物館/京都府)
百花齊放 女性藝術家精品聯展(晴山藝術中心/台湾・台北)
第29期奨学生美術展により作品買い上げ(佐藤美術館/東京)

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中田日菜子 / NAKATA Hinako
https://hinakonakata.portfoliobox.net

ペットや、身近な動植物などを題材に描くことが多いです。
現在はボールパイソン、アオダイショウ、ネコ、ヒキガエル、レオパードゲッコウ、クサガメ、カタツムリ、カイコ、ウズラを飼育しています。

石川県金沢市生まれ。
現在、金沢美術工芸大学博士課程1年。

2019 山本冬彦選抜 若手作家東西交流展@ちいさいおうち/京都
2019 第28回奨学生美術展@佐藤美術館/東京
2019 INTRO8@アートコンプレックスセンター/東京
2020 青陽seiyou 日本画選抜9人展 @GALLERY ART POINT/東京
2020 (財)神山財団芸術支援プログラム第6回卒業成果展 @AXIS GALLERY/東京
2020 アートブルーム @ミーツギャラリー/東京
2020 装幀画展 @ミュゼ/石川,@枝香庵/東京
2020 金沢美大卒業生による日本画&工芸グループ展 @枝香庵/東京

その他グループ展多数出品

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鈴木琢未 / SUZUKI Takumi

自分の内面と外の世界をテーマに、痛みや傷、孤独感といった感覚を掘り下げていきたいと思いながら制作しています。
社会や現実が隠す美的なものを試行錯誤しながら、これからも絶えず追求していきたいです。

1995年、東京都生まれ
2020年多摩美術大学大学院日本画修了

2020年 個展「Fortune」 新生堂 / 東京
2020年 グループ展 「名作REBORN」 上野松坂屋美術画廊 / 東京
2020年 グループ展「今昔絵図」 GINZA SIX アールグロリューギャラリー / 東京
2020年 グループ展「見参サミット」 世田谷ものづくり学校 / 東京
2020年 個展「ささめく」 高島屋ギャラリーNEXT / 大阪
2020年 グループ展「細部に宿る」 清アートスペース / 東京
2020年 グループ展「アートのチカラ」 新宿伊勢丹アートギャラリー / 東京

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八木恵子 / YAGI Keiko
https://twitter.com/keiko_yagi

まだ解明されていない人にまつわる何かを表現したくて、人の形をしているけど人ではない何かを描いています。
生命の輝き、人の可能性、信じる力・・・断片的な、でもずっと頭の中にあるワードを繋ぎながら制作しています。

1986年佐賀県生まれ
2009年筑波大学芸術専門学群・日本画卒業

2018年
美術新人賞デビュー2019 準グランプリ ギャラリー和田/銀座
2020年
渋谷2020@幻影技芸団(グループ展) 渋谷東急本店/渋谷
八木恵子個展-introduction- ギャラリー和田/銀座
Portrait~人物表現の魅力~展 西部池袋本店/池袋
静岡@幻影技芸団 松坂屋静岡店/静岡
KENZAZ2020にて池永康晟賞受賞/WEB
池袋アートギャザリングにて栗原画廊賞受賞 東京芸術劇場/池袋
東京@幻影技芸団2020 大丸東京店 10階美術画廊/東京
GOLD展 松坂屋上野展/上野 

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山口美波 / YAMAGUCHI Minami
http://yamaguchi-minami.tumblr.com

和紙、墨、岩絵の具を使って、主に人物画を制作しています。
「portrait」シリーズは、スケッチをできるだけそのまま本画にしたいと考えて描き始めました。
出会った人や関わりのあった人、いろいろな人のスケッチが手元に溜まってきました。自分にとってそれらは本画のための資料というよりも、
思い出という要素の方が強いものでした。そのため、自分の外に出力しようと思うまでにしばらく時間がかかりました。

1993  神奈川県生まれ  
2017  東京藝術大学 美術学部絵画科日本画専攻 卒業
2019  東京藝術大学 大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画 修了
2020  東京芸術大学 大学院美術研究科文化財保存学専攻保存修復日本画 博士課程在学中

2017 MAYA装画コンペvol.17入選
2017 第五回東京装画賞 学生部門 モリサワ賞
2018 第27回臥龍桜日本画大賞展 入選
2018 「榧の会」Gallery&Spaceしあん、東京
2019 「モノクロマティカⅥ」フリュウ・ギャラリー、東京
2020 「スクエア ザ ダブル vol.14」 フリュウ・ギャラリー、東京
2020「榧の会」銀座中央ギャラリー、東京

主催・協賛・後援

The Artcomplex Center of Tokyo

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