開催時間 |
11時00分 - 16時00分
入館は15時30分まで |
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休み |
月曜日
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この情報のお問合せ |
カメイ美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒980-0022 宮城県
仙台市青葉区五橋1-1-23 |
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最寄り駅 | 五橋 |
電話番号 | 022-264-6543 |
伝統こけしの世界では、昭和10年代までに(第二次世界大戦以前)作られたものを、「古作こけし]と呼び、残る数も少ないことから希少な逸品として大切にしています。
古作こけしは、長い年月の中で生き残ってきた作品だからでしょうか、一つ一つが力強い生命力を宿しています。パワーがあったから残ったとも言えますでしょうか。何かを訴えているようです。
東北で生まれて東北で育まれてきた伝統こけし。こけしには古き日本の心が宿るとも言われています。多くの人々が、その魅力に魅かれてしまう所以でありましょう。今や外国にも愛好家が増えています。
古来より、東北というところはいったいどういう場所なのでしょうか。縄文以来の風土を色濃く残し、誰もが厳しい自然に対峙し、踏ん張り生きてきたところ、古き日本のこころを今日まで残し、伝える地域であるといえるでしょう。だからこそ、多くの人々がこの「みちのくづ首の奥」に何かを希求しようとしてきたのかもしれません。
揺れ勤く時代、変わりゆく今こそ、東北で生きてきた人々の心がつまった「古作こけし」に触れて頂ければ幸いです。