立体造形作家 アニミズムをテーマに、身近な道具に宿った魂を表現する「付喪神」シリーズ。
沈没船がクジラの姿となって母港へと帰還する「帰港」シリーズなど。
私は主に九十九神(つくもがみ)という言葉をテーマにした作品を制作しています。九十九神とは日本に古くから伝わるアニミズム的な観念で、長い年月を経た道具や生き物を寄り代にして神や霊魂が宿るとされるものです。
日本人は昔から古い道具や長く生きた生き物に対して畏敬の念を感じていました。動物の世話や道具の手入れを欠かさず、最後には供養を忘れません。
つまり私は使われなくなった道具を寄り代にして新たな九十九神を生み出しています。
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