開催時間 |
11時00分 - 20時00分
最終日は18:00まで |
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休み |
月曜休館
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入場料 |
無料 |
この情報のお問合せ |
TEL 03-3341-3253
E-mail info@gallerycomplex.com |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒160-0015 東京都
新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター 2F |
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最寄り駅 | 信濃町 |
電話番号 | 03-3341-3253 |
ACT主催版画グループ展「版は異なもの味なもの 展 肆」
はんは いなもの あじなもの 【版は異なもの味なもの】
版画作品と私たち、あなたたちの結びつきはとても不思議なもので、うまくできているということ。
版画作品との出会いの縁はどこでどう結ばれるかわからず、非常に不思議でおもしろいものだということ。
また、版画作品に魅了された瞬間、私たちが感じる胸の高鳴りを指す言葉。
2018年9月下旬にアートコンプレックスセンターにて版画作家の企画グループ展を開催することとなりました。
ACT作家、コレクター推薦枠、ACTスタッフ推薦枠として作家9名をご紹介いたします。
年代、性別も様々な作家様に出展いただき、版画作品の幅広い表現力や魅力をお客様にご紹介したいと思います。
■会期
2018/9/25(火)-10/7(日)
11:00-20:00 ※月曜休館、最終日は18:00まで
■会場
The Artcomplex Center of Tokyo
160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F ACT5
TEL 03-3341-3253
E-mail info@gallerycomplex.com
■webページ
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT185/han.html
■出展作家
赤池ももこ/福田美菜/神﨑智子/前川 弘/野瀬昌樹/大石照美/大森弘之/佐藤文音/やましたみか
■作家紹介
赤池ももこ | AKAIKE Momoko
入り口も出口もない内面世界の温室に産まれた少女たちを、1枚の版木の上に刻んでいます。
彼女たちは、私の日々をとりまく様々な事象を整理・昇華し、記録するための雛型であり、生い繁る植物は心内環境の投影です。
1988年山梨県うまれ
2010年武蔵野美術大学造形学部油絵学科版画専攻卒業
2018年
版画三人展/ギャラリーカノン/銀座・ギャラリーカノン
ニッポン!イケメンイケジョ図鑑/新宿・伊勢丹新宿本店
RANDY ART HILLS vol.43/六本木・ギャラリーカフェRANDY
現代東京百景展/新宿・伊勢丹新宿本店
異界のもの展/銀座・三越本店
すずやかアート展/東京・丸善
アートアートアート2018/名古屋・松坂屋
KENZAN2018/池袋・芸術劇場
KENZAN2017 C-DEPOT賞受賞
第6回 東京国際ミニプリント・トリエンナーレ入選
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福田美菜 | Fukuda Mina
http://minafukuda.wix.com/mezzotint
わたしの作品の大きなテーマは、生命です。以前はお花をモチーフに、未来へのエモーションとしての生命を表現していました。近作では、視点はよりミクロです。細胞単位でみた生命。そこにある人間としての知性と信仰にとても興味があります。
1991年東京うまれ。
2012年東洋美術学校絵画科卒業後、2年間研究生として在籍。小林次男に師事。
日本国内のみならず、海外の展覧会にも積極的に参加している。
2012年 カダケス国際ミニプリント展/スペイン
2013年 南島原セミナリヨ版画展/長崎(入賞)
Iosif Iser International Contemporary Print Biennial/ルーマニア(優秀賞)
Ural Print Triennial/ロシア(マスタリー賞)
2014年 Biennial of Small Forms of Graphic and Exlibris/ポーランド(入賞)
2015年 Premio Acqui 2015/イタリア
BREST PRINT TRIENNIAL 2015/ベラルーシ
2016年 珠玉の銅版画展 @木ノ葉画廊/東京
現代メゾチント作家展 @ギャルリーヴィヴァン/東京
2017年 CWAJ現代版画展/東京
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神崎智子 | KANZAKI Tomoko
http://print.pepper.jp
謄写版技法の公開
http://10-48.net
謄写版(ガリ版)を用い版画制作を行い「盆栽・庭園」などの和風なモチーフにコラージュ手法にて再構成して絵作りをしています。 そうした中で、作品中に度々登場する「うつわ」のシリーズを中心とした作品を発表。人は描かずとも人の存在を感じさせるようモチーフそのものの表現をさらに見つめ作品にしています。
2006年、京都精華大学芸術学部版画専攻を卒業後、本格的に創作活動を開始。謄写版を用いた版画制作をメインに、国内外で作品を発表している。2013年、和歌山県立近代美術館「謄写版の冒険」への出展他、グループ展への参加多数。「技術ピックアップ講座 謄写版」(2015年、町田市立国際版画美術館)講師を務めるなどワークショップを各地で開催。東京在住
2005年 「日韓大学版画交流展」@ホインク大学/韓国
2007年 「もうひとつの鏡展」 @京都市国際交流会館/京都
2008年 「ボタニカルニューボーンアートエキシビション招待作家展」 @旧覚兵家住宅米蔵(登録文化財)/大阪泉佐野
2009年 「2009, ASIA & RICE展」 @韓国sori(音)文化の殿堂 メインホール/韓国、全州)
2011年 個展「あかよろしあかよろしみよしの」@epokhe cafe/京都洛北
2013年 「謄写版の冒険」@和歌山県立近代美術館/和歌山
2015年 「Mimeographer」@GALLERY SPEAK FOR/東京代官山
2016年 「新・ガリ版の表現展」 @ガリ版伝承館/滋賀近江八幡
2017年 「ガリ版の現代表現展」 @ART FORUM JARFO/京都
2017年 「版は異なもの味なもの展 参」 @The Artcomplex Center of Tokyo/東京
2018年 個展「描く版画」 @B-gallery/東京池袋
2018年 個展「Pieces」 @サロンモザイク/大阪
2019年 個展予定 @ウィリアムモリスカフェギャラリー/東京渋谷
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前川 弘 | MAEKAWA HIROSHI
www.maekawa-hiroshi.com
記憶という曖昧なものに縛られ、
版画という制約に縛られ、
いつか無くしたパズルのかけらを
探す日々です。
略歴:
1959年福井県出身
1981年東洋美術学校卒業
黒田茂樹氏に出会い、銅版画を始める
日本版画協会展に出品
以降グループ展、個展で作品を発表
展覧会:
1981年~1984年 日本版画協会展/東京都美術館/東京
1998年 グループ展/養清堂画廊/東京
2001年 個展/W.MORRIS/東京(渋谷)
2004年 個展/スージ・カード&ギャラリー/神奈川(鎌倉)
2009年 ASIAN AGE1/あかね画廊/東京(銀座)
2012年・2013年 ASIAN AGE2・ASIAN AGE3/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2010年 girls Illust EXHIBITION/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2010年 PRINT EXHIBITION/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2010年 個展/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2011年 スージーズ・サロン アンティック展/PRINTEMPS GINZA/東京
2011年~2015年 版画展/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2015年 「版は異なもの味なもの」展/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2016年 個展 /W.MORRIS/東京(渋谷)
2016年 「版は異なもの味なもの 弐」展/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
2017年 ACT10周年記念展/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
「版は異なもの味なもの 参」展/The Artcomplex Center of Tokyo/東京(信濃町)
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野瀬昌樹 | NOSE Masaki
1985年 埼玉県生まれ
2009年 平成20年度東北芸術工科大学学長奨励賞
2010年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース版画専攻卒業
2012年 東北芸術工科大学芸術工学研究科修士課程芸術文化
専攻洋画研究領域修了
2008年 第4回山本鼎版画大賞展 優秀賞 (上田創造館 長野)
2009年 第34回全国大学版画展 収蔵賞 (町田市立国際版画美術館 東京)
2010年 ヤングアート台北 (art data bankより出品 台湾)
あおもり国際版画トリエンナーレ2010 (ACAC 青森)
2012年 ピュシス-萌芽する版画家たち-東北芸術工科大学 (養清堂画廊 銀座/羊画廊新潟/鹿島神社参集殿 福島/恵埜画廊 山形)以降毎年
2014年 森域 野瀬昌樹個展(ギャラリーオル・テール 東京)
2015年 Contemporary Japanese Printmakers(Davidson galleries米国)
2016年 Dayton/Kyoto Print Exchange: STORM(スプリングフィールド美術館 米国)
2017年 野瀬昌樹銅版画展(ギャラリーカノン 東京)
第10回高知国際版画トリエンナーレ展 (いの町紙の博物館 高知)
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大石照美 | TERUMI OISHI
私が制作に向かうとき、私自身との繋がりを強くイメージ出来る人物を思い浮かべ、手を動かしています。その人物と私の関係性をイメージしながら画面を構成し、関係性のなかに行き交う感情を色彩に置き換え、色をのせています。構成された画面の線は、その人物との間を取り巻く空気感、色彩においては人物に対しての情感を、表現したいと考えています。
そうして生まれる作品は、私と制作時にイメージした人物との繋がりが可視化された『境界』に似たものだと感じています。
1988年 東京生まれ
2011年 和光大学卒業
2013年 女子美術大学大学院修士課程美術専攻版画研究領域 修了
2013年 「日本版画協会 第80回版画展」東京都美術館 上野
「女子美術大学大学院修了作品展」シロタ画廊 銀座
2014年 「個展」Oギャラリー 銀座
「日本版画協会 第82回版画展」東京都美術館 上野
「大石照美&下川智美二人展」art gallery closet 西麻布
2015年 「個展」Oギャラリー 銀座
2016年 「日本版画協会 第84回版画展」東京都美術館 上野
2017年 「ACT PRINT PROJECT 」 The Artcomplex Center of Tokyo 東京
「個展」Oギャラリー 銀座
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大森弘之 | OMORI hiroyuki
Facebook - https://www.facebook.com/hiroyuki.omori.9
Instagram - https://www.instagram.com/hiroyuki__omori/
私たちは何者で、どこから来て、どこに行くのか。あらゆる情報が無作為に飛び交い、科学の進歩が急速に進むこの時代に私は何を描こうとするのか。モノの本質をみつめること。コトの出発点を妄想すること。変動する物事の中で不変的・普遍的なものに目を向けること。目に見えない力の存在を描いた絵が今必要なのだと、生意気にも描いている。
1991年 茨城県生まれ
2014年 東北芸術工科大学 芸術学部版画コース 卒業
2016年 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科洋画研究領域 修了
現在 日本版画協会 準会員
プリントザウルス国際版画交流協会 会員
《最新》
2018 年
「SELECTED 3」 養清堂画廊/東京
「ACT ART COM art&design fair 2018」 The Artcomplex Center of Tokyo/東京
「『香りに誘われて・・・』展」 養清堂画廊/東京
「WONDER SEEDS 2018」 トーキョーアーツアンドスペース本郷/東京
「ACT PRINT PROJECT 2」 The Artcomplex Center of Tokyo/東京
「『夢の始まり・・・』展」 養清堂画廊/東京
「東北の蕾 ピュシスよりⅢ」 養清堂画廊/東京
「ピュシスⅦ~萌芽する版画家たち~」 養清堂画廊/東京
2017年 「第61回 CWAJ現代版画展」 ヒルサイドフォーラム/東京
「第10囘高知国際版画トリエンナーレ展」 いの町紙の博物館/高知
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佐藤文音 | Sato Ayane
https://www.ayane-amedama.com/
テーマは「うたかた」「非日常」。
現実と非現実の境にある何かを、静かにこっそり、気付かれないように描いています。
1986年北海道生生まれ。武蔵野美術大学卒業。
2010年リトグラフ工房・ラール・ヴェリテリトグラフ研究所で制作開始。
2017年 個展「非日常」 @Oギャラリー/銀座
2018年 ボローニャ国際絵本原画展 入選 @Bologna Fiera他/イタリア
2018年 第38回カダケス国際ミニプリント展? 入選 @ Adogi他/スペイン
2018年 公募展「LIFE」 審査員賞・オーディエンス賞 @ART COCKTAIL/大阪
2018年 第17回レッセドラ国際小版画展 入選 @ Lessedla?Gallery 他/ブルガリア
2018年 バンクーバー国際ミニプリントビエンナーレ 準大賞 @The Federation gallery他/カナダ
2018年 個展「とびきり奇妙で愉快なハナシ」 @ギャラリーこもれび/兵庫
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やましたみか | YAMASHITA mika
http://my-c-type.jimdo.com/
人間が内包する感情の抑揚を、作者は過敏に受け取り、込み上げるエネルギーを記憶する。記憶されたイメージは一人称の景色であり、作者の半径10m程度の出来事を紡いでいるにしか過ぎない。
しかし、幾つものイメージを重ねて構成することで生じた行程そのものは、作者の人格形成に必要なプロセスであり、自己治癒として作用し、同時に主張として昇華している。
作品らは個人と社会のつながり、それに付随する心のゆらぎを表象し続ける、作者の生命活動記録の一片である。
1988.4 東京生まれ
2011.3 日本大学 藝術学部 写真学科 卒業
東京を拠点に年間多くの展示を行う
写真作品を創り出すというプロセスに重きを置く
主にcyanotypeという特殊技法を利用して制作をする
化学反応による“あお”が特徴
◎賞歴
2005年度 第90回 二科展 写真部 学生部門 入選
2016 日本版画協会 第84回版画展 B部門 入選
2017 日本版画協会 第85回版画展 A部門 入選
◎個展
2009 「PERSONA」 @UPSTAIRS GALLERY / 代官山
2015 「風呂女子」 @The Artcomplex Center of Tokyo / 新宿 (以下、ACT)
2016 「酔っぱらって夢をみる」 @ACT / 新宿
2016 「真夜中の訪問者」 @JINEN GALLERY / 日本橋小伝馬町
2017 「それは、ただ、美しい」 @ACT / 新宿
2018 「スロウドライブ」 @ACT / 新宿
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