開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月(祝日は開館)、12月28日~1月4日
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入場料 |
有料 一般300円(20名以上の団体は240円)/65歳以上・高校生以下は無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
カメイ美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒980-0022 宮城県
仙台市青葉区五橋1-1-23 |
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最寄り駅 | 五橋 |
電話番号 | 022-264-6543 |
亀井昭伍コレクションの中から、戦前(昭和10年代)までに製作された、古作こけしと称される貴重なこけしを展示いたします。
こけしは、東北地方固有のもので、江戸末期の文化・文政期(1804~1830年)に木地師が創り出したものと云われています。
私が子供の頃、仙台近辺ではこけしを「木ぼこ」と呼んでおり、どこの家にもある身近な玩具でした。戦後、鳴子に住む漆工家の伯父を訪ねた時に、二人の工人に出会い、各地を転々として廻った木地師の苦労話を聞き、胸を打たれたものです。
昭和20年代から30年代にかけ、仙台の居酒屋"炉ばだ"で、囲炉裏を囲んで天江富弥さんから伺ったこけしの探求への蘊蓄は、私をこけしの世界へ引き込む大きな説得力となりました。
それから50数年、こけしのとりこになった私は、戦前戦後のこけしを蒐集して参りました。
東北六県に分布するこけしは、その地方独特の文様や表情をしています。最小限の空間の中に、古来の東北人の顔・文化・風土を表現しており、東北の誇る文化的財産と云えましょう。
『古作こけし名品録 亀井昭伍』 こけしと私 より