開催時間 |
11時30分 - 16時30分
上映時間:11:30− / 13:00− / 14:30− / 16:30− (1回約65分 / 受付は各回20分前から) |
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休み |
火・水曜日、4/13-14(但し5/3は開館)
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クリエイター在廊 |
無
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入場料 |
有料 観覧料:一般800円、学生500円、高校生300円 *中学生以下・各種障害者手帳をお持ちの方は無料 |
展覧会の撮影 |
不可 |
この情報のお問合せ |
アートギャラリーミヤウチ
0829-30-8511 agm@miyauchiaf.or.jp |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒738-0034 広島県
廿日市市宮内4347番地2 |
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最寄り駅 | 宮内串戸 |
電話番号 | 0829-30-8511 |
ロンドンを拠点とするオトリス・グループによる《The Radiant(ラディアント)》のフィルム上映。
東日本大震災、そして福島第一原子力発電所事故から6年が経とうとしています。本作は和訳で「放射されるもの」と題され、2011年3月11日の福島第一原子力発電所事故に関する報道映像やインタビュー、チェルノブイリ原発事故の記録映像など、複数の映像から構成されたエッセイ・フィルムとなります。
原発が街の発展を約束した過去から、目に見えない放射線の脅威に衰弱した現在、そして不穏な未来まで露わにしていくなど、時空間を行き来していきます。
2012年に制作、その年の「ドクメンタ 13」(ドイツ)で公開されましたが、日本では今回が初公開(国内2カ所で同時公開)となります。
オトリス・グループは、アンジャリカ・サーガーと、コドヴォ・エシュンにより2002年に設立。2010年、 世界中の美術業界が注目するターナー賞にノミネートされ、多数の国際展へ参加されています。オトリスとは身体の平衡を担う重力や動きに敏感な内耳の部分から派生した名前。ドキュメンタリー素材のモンタージュと架空の物語を対置し、展覧会やキュレーション、レクチャー、映像作品またはその混合を通じて活動するなど、大衆メディアの記録映像を歴史の証左として再検証し、発表しています。
《The Radiant(ラディアント)》は、放射線とその影響を、モンタージュにより、可聴かつ可視化していきますが、それでもカメラで捉えきれないような様々な実態に無力感も滲み、その実態を「目に見えない風景」として暗示していきます。
トーク「現代の風景について」(仮題)
港 千尋(写真家・著述家)、藤井宏水(本展企画者)、
諫山元貴、小田原のどか、小宮太郎、丸橋光生(同時開催展・出品作家)
日時:2017年5月21日|日|18:00 − 20:00 *予定
参加費:500円 / 定員:30名
* 同時開催展の「テレポーティング・ランドスケープ」との共通イベント
* 日時が確定次第、HPなどでお知らせいたします。
企画:藤井宏水
主催:公益財団法人みやうち芸術文化振興財団
協力:LUX Distribution