インフルエンサー 北斎

上:小紋屋高田勝 北斎柄反物『絵本彩色通』より 下:葛飾北斎『絵本彩色通 初編』より「百合」「春菊」

上:小紋屋高田勝 北斎柄反物『絵本彩色通』より 下:葛飾北斎『絵本彩色通 初編』より「百合」「春菊」

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    会 期
    20250125日 -  20250406
    開催時間
    9時00分 - 17時00分
    入館は閉館30分前まで
    入場料
    有料
    大人1,000円、高校生500円、小中学生300円、小学生未満 無料
    ※新年度料金改訂により入館料に変更がある場合がございます。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    北斎館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    北斎館
    住所
    〒381-0201 長野県
    上高井郡小布施町大字小布施485
    最寄り駅
    小布施
    電話番号
    026-247-5206

    詳細

    展覧会内容

    絵師でありデザイナーでもあった葛飾北斎の作品は、多くのものに影響を与えながら時を超えて現代でも生き生きと輝いています。本展覧会では、『新形小紋帳』や『今様櫛キセル雛形』などの北斎が手がけた江戸時代のデザイン集と合わせ、北斎作品の絵柄が織られた西陣織の帯や、伝統的な染めの技法で表現された北斎デザインの反物や着物などもご紹介します。 京都の西陣織あさぎ美術館、小紋屋高田勝、亀田富染工場、東京の久米繊維工業、そして宮城県気仙沼の気仙沼ニッティングにご協力をいただき、各工房の職人たちが丹精込めて作り上げた北斎をテーマにした作品と、彼らのものづくりへの思い、そして北斎作品の今後の展望と可能性に視点を当てた展覧会です。

    [展示構成]
    【第一章】江戸のインフルエンサー 北斎
    北斎が手掛けたデザイン集は、何のために、そしてどんな人たちのために作られたのかをご紹介します。

    【第ニ章】北斎作品を織る
    日本最古の伝統産業である西陣織。織の技術を極めた精緻な織物で北斎の浮世絵を表現。西陣織の歴史と制作過程、西陣織の今後の展望などを含めご紹介します。
    協力:西陣織あさぎ美術館(京都)

    【第三章】北斎作品を染める
    北斎の浮世絵に見られる青は、その色鮮やかさから「北斎ブルー」とも呼ばれています。 その北斎の美しい青を染めで表現した繊維作品、また北斎が手掛けたデザイン集より採用した、小紋柄を施した反物や着物などを紹介します。北斎デザインを製品としてみることができる貴重な展示です。
    協力:小紋屋高田勝(京都)、亀田富染工場/Pagong(京都)

    【第四章】北斎作品を編む
    その工房ができ、ものづくりに至るまでには、様々な出来事や人とものとの歴史、人々の思いが存在します。「北斎作品はものづくりの希望になり得る」そのメッセージをこのセクションで発信します。
    協力:久米繊維(東京)、気仙沼ニッティング(宮城)

    主催・協賛・後援

    主催:北斎館
    協力:西陣織あさぎ美術館様(京都)、小紋屋⾼⽥勝様(京都)、亀田富染⼯場/Pagong様(京都)、久⽶繊維様(東京)、気仙沼ニッティング様(宮城)

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