空間と作品

アンリ・マティス《画室の裸婦》1899 年 石橋財団アーティゾン美術館

アンリ・マティス《画室の裸婦》1899 年 石橋財団アーティゾン美術館

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会 期
20240727日 -  20241014
開催時間
10時00分 - 18時00分
毎週金曜日は20時00分まで
※入館は閉館の30分前まで
休み
月曜日
8月13日、9月17日、9月24日
(8月12日、9月16日、9月23日、10月14日は開館)
入場料
有料
日時指定予約制(2024年5月28日[火]よりウェブ予約開始)
ウェブ予約チケット1,200円、窓口販売チケット1,500円、学生無料(要ウェブ予約)
※予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットをご購入いただけます。
※中学生以下の方はウェブ予約不要です。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
アーティゾン美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
アーティゾン美術館
住所
〒104-0031 東京都
中央区京橋1-7-2
最寄り駅
京橋
電話番号
050-5541-8600(ハローダイヤル)

詳細

展覧会内容

美術館の展示室に整然とならぶ美術品、それらは、今日誰もが鑑賞することのできる公共的なものとなっています。ですが、その美術品が生まれた時のことを振り返ると、それは邸宅の建具として作られたり、プライベートな部屋を飾るためにえがかれたりと、それを所有する人との関係によって生み出されたものであることが分かります。また、時を経る間に、何人もの手を渡り、受け継がれてきたものもあります。この展覧会では、モネ、セザンヌ、藤田嗣治、岸田劉生、琳派による作品や抽象絵画まで、古今東西、様々な分野の作品からなる石橋財団コレクション約130点によって、美術品がどのような状況で生まれ、どのように扱われ、受け継いでこられたのか、その時々の場を想像し体感してみます。

見どころ
1.空間演出
本展のテーマは、美術品が在ったその時々の場を想像し、体感してみることです。来場者が自身でイメージを膨らませることができるよう、展示空間を演出します。江戸時代の人たちはこのように襖絵を見ていたのでは、という照明を照明家の豊久将三氏に、自分だったらこんな美術品に囲まれてリビングでくつろぎたい、という夢想空間をインテリアスタイリストの石井佳苗氏の協力もえて、設けてみます。

2.3タイプの鑑賞方法
今回の展示では、当館の前身であるブリヂストン美術館時代から築き上げてきた貴重な学芸資料を見ることができます。QRコードをご自身のスマホで読み込み、資料にアクセスいただきます。会場限定でのご紹介です。また、会場では作品のひと言解説を付す他、ご自身のスマホに当館のオリジナルアプリをダウンロードいただくことで無料の音声ガイドもお楽しみいただけます。

3.様々な初公開作品
本展は3フロアすべてをコレクションで埋め尽くす、バラエティ豊かな作品展示となります。収蔵作品はもちろんのこと、アーティゾン美術館で初公開となる作品もお披露目します。ミニマリズムの画家として知られるロバート・ライマンの大型作品や、イタリアのデザイン界を代表するエットレ・ソットサスの家具に、豊臣秀吉の書翰(しょかん)など、おなじみの名品だけではない石橋財団コレクションの一面もご覧いただきます。

出品作家 *五十音順
青木繁、アンリ・マティス、エットレ・ソットサス、エドゥアール・マネ、円空、岸田劉生、草間彌生、クロード・モネ、黒田清輝、コンスタンティン・ブランクーシ、佐伯祐三、ザオ・ウーキー、酒井抱一、ジャクソン・ポロック、鈴木其一、豊臣秀吉、パウル・クレー、パブロ・ピカソ、ピート・モンドリアン、ピエール=オーギュスト・ルノワール、ピエール・ボナール、藤田嗣治、フランソワ・ポンポン、ポール・セザンヌ、円山応挙、ロバート・ライマン、他

関連イベント

土曜講座
7月27日(土)、8月17日(土)、9月7日(土)、10月5日(土)を予定。
時間:14:00 ー 15:30(13:30 開場)
会場;アーティゾン美術館 3階レクチャールーム

暮らしとアート 石井佳苗(インテリアスタイリスト)
光とアート 豊久将三(照明家)
音楽とアート 講師調整中
空間と作品 平間理香(当館学芸員)

主催・協賛・後援

主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館

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