阿波根昌鴻 写真と抵抗、そして島の人々

演習地・十字架の看板を立てて訴える若者 1955年

演習地・十字架の看板を立てて訴える若者 1955年

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    会 期
    20240223日 -  20240506
    開催時間
    9時00分 - 17時00分
    2月は16時30分まで
    休み
    月曜日
    祝日にあたる場合は翌平日休み
    ゴールデンウィークは無休
    入場料
    有料
    一般900円(800円)、中高生または18歳未満600円(500円)、小学生400円(300円)
    ※( )内は、比企・東松山在住者、またはチラシ持参の方(チラシ割引は丸木美術館のホームページの印刷(ページは問わず)、または、画面の提示でも適用となります。)
    ※障がい者料金、大人450円、中高生または18歳未満300円、小学生200円。 ※20名以上の団体料金、大人800円、中高生または18歳未満500円、小学生300円。
    ※割引の適用はいずれか1種類となります。 ※障がい者の同行者1名も半額となります。 ※学校団体の場合、引率の方も児童・生徒と同料金となります。
    ※他の割引との併用はできません。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    原爆の図・丸木美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    原爆の図丸木美術館
    住所
    〒355-0076 埼玉県
    東松山市下唐子1401
    最寄り駅
    森林公園
    電話番号
    0493-22-3266

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    阿波根昌鴻(あはごんしょうこう、1901-2002)は沖縄戦後、米軍に占領された伊江島で農民たちと共に非暴力の土地闘争を行った人物として知られています。阿波根は「銃剣とブルドーザー」と呼ばれた強制的な土地接収や米軍の横暴、射爆演習場による被害を記録するためにカメラを入手して1955 年から島の記録を始めました。島で唯一のカメラを米軍に抵抗する手段とした阿波根は、「乞食行進」と呼ばれる行脚や陳情を展開するなかで沖縄における「島ぐるみ闘争」の一翼を担うようになりました。
    生前、唯一の写真集として『人間の住んでいる島』(1982年)が出版されていますが、ここに収録された闘争の写真以外にも島の人々の肖像や日常を写した写真が数多く遺されていることが分かりました。
    本土での初めての展覧会となる本展では、3000枚以上ものネガから新たに制作したデジタルプリント 約350点を展示します。「沖縄のガンジー」と呼ばれ、平和運動家として知られる阿波根の写真家としての側面をご覧ください。

    関連イベント

    2024年4月 20 日(土)午後 2 時 トークイベント「人間の住んでいる島」
    出演:比嘉豊光(写真家)× 玉城睦子(伊江村立西小学校元教頭)×小原真史 (本展キュレーター、東京工芸大学准教授)
    参加無料(当日の入館券が必要です)

    主催・協賛・後援

    主催:原爆の図 丸木美術館
    共催:わびあいの里、島の宝・阿波根昌鴻写真展実行委員会
    企画:小原真史
    企画協力:阿波根昌鴻資料調査会、東京工芸大学、小原佐和子

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