ブランクーシ 本質を象(かたど)る

コンスタンティン・ブランクーシ 《接吻》 1907-10 年、石膏、高さ28.0cm、石橋財団アーティゾン美術館
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    会 期
    20240330日 -  20240707
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    5月3日を除く金曜日は20時00分 まで
    ※入館は閉館の30 分前まで
    休み
    月曜日
    (4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日
    入場料
    有料
    日時指定予約制(2024年1月30日[火]よりウェブ予約開始)
    ウェブ予約チケット1,800円、窓口販売チケット2,000円、学生無料(要ウェブ予約)
    ※予約枠に空きがあれば、美術館窓口でもチケットをご購入いただけます。 ※中学生以下の方はウェブ予約不要です。 ※この料金で同時開催の展覧会を全てご覧頂けます。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    アーティゾン美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    アーティゾン美術館
    住所
    〒104-0031 東京都
    中央区京橋1-7-2
    最寄り駅
    京橋
    電話番号
    050-5541-8600(ハローダイヤル)

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    20世紀彫刻の先駆者ブランクーシ 
    その唯一無二の創作の全容が明らかに

    ルーマニア出身の彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)は、純粋なフォルムの探究を通じて、ロダン以後の20世紀彫刻の領野を切り拓いた存在として知られます。本展は、彫刻作品を中核に、フレスコ、テンペラなどの絵画作品やドローイング、写真作品などが織りなす、ブランクーシの創作活動の全体を美術館で紹介する、日本で初めての機会となります。パリのブランクーシ・エステートおよび国内外の美術館等より借用の彫刻作品約20点に、絵画作品、写真作品を加えた、計約90点で構成されます。

    見どころ

    1. 日本の美術館で開催される初のブランクーシ展
    20世紀彫刻を代表する作家としてブランクーシの名は知られながらも、その彫刻作品を主体とする大規模な展覧会は、これまで日本の美術館で開催されておらず、本展が初めての機会にあたります。

    2. 初期から後半期まで、約20点の彫刻作品が国内外より集結
    アカデミックな写実性やロダンの影響をとどめた初期から、対象のフォルムをそのエッセンスへと還元させていく1910年代、そして、「鳥」に代表される主題の抽象化が進められる1920年代以降の時期まで、彫刻家ブランクーシの歩みをうかがうことのできる充実した展観が実現します。

    3. 創作者としての多面的な側面を提示
    本展では、ブランクーシによる絵画作品や写真作品も紹介します。一貫して彫刻を創作の核に据えながらも、異なる手法でそれを相対化していく横断的なアプローチは、近代的なものといえます。他方、彫刻作品にみられる、素材の性質への鋭敏な意識は職人的といえるもので、こうした創作者としての多面性にも光が当てられます。

    主催・協賛・後援

    主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、朝日新聞社
    後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、在日ルーマニア大使館
    担当学芸員:島本英明、上田杏菜

    関連情報

    同時開催
    石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 清水多嘉示

    平均:5.0 
    レビューした人:1 人

    評価サマリ

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      • 研ぎ澄まされた感性。美しい造形に惚れ惚れする。 まとまって観られるまたとない機会。

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