開催時間 |
12時00分 - 19時00分
土・日 18時00分まで 最終日17時0分まで |
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
ギャルリーワッツ
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒107-0062 東京都
港区南青山5-4-44 ラポール南青山#103 |
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最寄り駅 | 表参道 |
電話番号 | 03-3499-2662 |
日本の伝統的な染色技法「型染め」で独白の表現をする玉井才ん。
それはそれは細やかに和紙を彫り、型を作ります。
その型をもとに色染めし、玉井さんならではの絵が浮き上がります。
直接絵を描くのと違い、布という素材感、そして布に色が染みる塩梅が玉井さんの描く世界観と相まって魅力を放っています。
絵の中に見え隠れするのは「人」。
彼女の視線はいつも人間の持つ面白さに向いていて、その感覚が興昧深い。
ワッツでの初個展、玉井さんの感性をお届けします。
「個人を象徴する「もの」があるのかもしれないと記憶を手繰り思い返すと、ある友人の装身具が頭に浮かびます。
それは20年も前の事です。
共に時間を過ごし記憶と想いを重ねることで、ある人の存在を示す特別な「もの」になるのだと思います。
今回は、フロッタージュという擦り出しの技法で年齢・性別・職業・立場など50人程の多様な方々から装身具にとどまらず、身につけるもの、使うもの、仕事道具など、リアルな人の「もの」を通しての痕跡として写し取り、それらを用いて「人間」を布に染める試みを行いました。個人を象徴するそれらが作品を紐解くひとつのキーワードになればと思います。(玉井佐知)