開催時間 |
11時00分 - 19時00分
|
---|---|
入場料 |
有料 1日券=1,000円/フリーパス=3,000円 |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
BankART KAIKO
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒231-0003 神奈川県
横浜市中区北仲通5-57-2 |
---|---|
最寄り駅 | 馬車道 |
電話番号 | - |
ゴールデンウィークの10日間、「新しい休日の過ごし方」を軸に12組のアーティストによるパフォーマンス、睡眠、食、団欒、会話など、他では味わえないオルタナティブな休日の過ごし方を提案、実践します。
コロナ禍を経て、都市や娯楽、休暇の過ごし方に求められる意識も変化してきているように思います。
AIなどの技術革新により「わかる」にいかに最短でリーチするかを競う効率化社会の昨今だからこそ、「わからない」と向き合える現代アートを通し、ゆっくりと時間をかけて、他者と、あるいは自己と対話できる空間、
「個と群れ」を意識しながらも鑑賞者が心身を落ち着かせ、時間をかけて楽しむ空間を出現させます。
今村遼佑/内田望美/うらあやか/神村 恵/佐藤朋子/鈴木 淳/関 真奈美/西原 尚/光岡幸一/松本力+VOQ/ミルク倉庫+ココナッツ/山本 篤
小林晴夫(blanClassディレクター・アーティスト)
今年のゴールデンウィークにはなにをして過ごす?
昨年にもコロナ前にも、もう戻れないような気もするし…
「寝るか、醒めるか」それが知りたい。働き方に変化が促されている今、休日の利用方法も変化しているに違いない。副業に割り当てられるかもしれないし、将来を見据えて勉強を選択する人もいるかもしれない。もちろん娯楽や文化、旅行や観光、ショッピングにだっていそしみたい。いっそのこと全部忘れて、どっぷりと寝てしまいたい。
でもOffしてもOffしても、別のスイッチをOnしてしまう。大型連休を前に気がつくのは「休日」の意味がいつの間にか変わっていること。願わくば、この企画を通して、これまでの「あたりまえ」を一時停止させてほしい。そしてアーティストたちが仕掛ける、やわらかな「思考の波」をそれぞれの頭のなかに注ぎ込んで欲しい。
村田峰紀(パフォーマンスアーティスト)
休むとはなにか、リセットすること。過去の自分へのご褒美、今後への備え、目標であると考えられます。
人生で1番遂行できている根源的行為は眠る事だと思います。人生を、終えた行為もまた眠ることになります。生きる為、身体を休めるために、回復をはかるために、人は寝ます。美味しい食事、規則正しい生活、家族やパートナーや友人との会話、音楽や映画の鑑賞などがより良い睡眠を与えます。またストレスが悪夢に繋がることもあります。また夢の中で特別な経験をし、人生観を変え覚醒したなども耳にします。夢と日常は双方に影響を与え合うものです。休日のプラットフォームでアーティストにより明日への活力がアップデートされることを望み、人生観をかえる衝撃で日常を見直す機会になってくれればと思います。
企画:⼩林晴夫、村⽥峰紀
主催:BankART1929
助成:令和5年度神奈川県マグカル展開促進補助⾦
クリップした展覧会はありません。