開催時間 |
11時00分 - 19時00分
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来場者が多数の場合は、入場制限を行う場合がございます。 |
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
アートスペース油亀
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒700-0812 岡山県
岡山市北区出石町2丁目3-1 |
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最寄り駅 | 岡山 |
電話番号 | 086-201-8884 |
白と黒。ふたつの色で表現されたうつわを展示するのは、中の間です。ここでは色を二色に絞るからこそ、生み出されるうつわの数々を展示します。
普段は色のある世界のなかで作品を制作している二人が、作品を生み出すためにあえて色を取り除き、
現実の世界では体感できない、白と黒による 架空の光景をうつわに紡いだ、モノクロームの染付。
それは圭司さんとアリサさんが自分たちの瞳に写ったものを取り込み、そこから表現した世界を 改めて構築したものではないでしょうか。
他の色を使わないからこそ、二人が伝えたい情景や想い、メッセージが、輪郭のように浮かび上がり、いっそう明 確に体現されると感じています。
作り手の表現力がダイレクトに伝わってくるからこそ、お客様の想像力を掻き立てると思います。
もう一方は、奥の間です。
渡り廊下を進んだこちらの部屋では、中の間とは一転して、彩色につつまれた部屋が出現します。
青、緑、黄、赤。うつわの中に豊かに散りばめられた色彩。
緻密な構図と線のなかに、遊戯性を秘めた絵柄が込められ、絶妙なるバランスで成り立つ、ヒヅミ峠舎の真骨頂、 まさにここにありと思わず唸る作品の数々を展示します。
彩りあふれる色があるからこそ表現できる。色なくしては感じられない世界を生み出すことができる。
それは作り手が今まで得てきた色への造詣、経験と歴史のたまものだと思います。
この部屋では、うつわに散りばめられた色を通し、 その色がこの世界に存在するからこそ感じられることを、お客様に伝えたいと考えています。
白と黒の部屋から色があふれる部屋へ。あるいは、色があふれる部屋から白と黒の部屋へ。
「ふたつの部屋」を行き来することにより、人間にとって 色とは何なのか。
白と黒の世界の美しさ、彩りあふれる色の美しさ。
白と黒と、色の間に存在する世界の広がりを、二人が世に送り出すうつわを通して、 お客様に楽しんでいただき、
おのずと「メアリーの部屋」のような仕掛けを感じることができる展覧会にしたいと考えています。
三浦圭司さんが作り出すうつわのカタチと、三浦アリサさんの描き出す筆使いは、呼応して高め合い、ひとつの作品となって焼き上がります。
本展では、 独特の造形、絵付け、色使いで、土と向かい合いながら生み出されたお皿やマグカップ、鉢、お茶碗、花器など約400点が勢揃いします。
※作品はすべて展示販売いたします。
※ご購入は、おひとりさま5点までとさせていただきます。
※お子様から大人まで、どなたでもご来場いただけます。
感染症対策のため、20名以上のご来場がある場合は、来場順の入場制限を行います。
※マスク着用のうえご来館いただき、会場入り口で手指消毒と検温をお願いいたします。また、体調の悪い方はご来店をお控えください。
※大人数でのご来場はお控えください。(一組2名様まで)
※長時間の滞在はお控えください。
※30分ごとに窓を開けて換気いたします。
感染拡大防止のためにも、みなさまのご理解ご協力を重ねてお願い申しあげます。どうぞよろしくお願いいたします。
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