開催時間 |
11時00分 - 19時00分
最終日17:00まで |
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有 2,000円 ~ 1,000,000円(税別)
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この情報のお問合せ |
03-3341-3253
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒160-0015 東京都
新宿区大京町12-9 アートコンプレックスセンター 2F |
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最寄り駅 | 信濃町 |
電話番号 | 03-3341-3253 |
多様性とはなんだろう。グローバル化や自由主義経済の進展にともない各所で多様性の推進と反発が同時に起こっている。
BLM(Black Lives Matter)や日本の#Kutooは、社会制度上弱者として見られてきた黒人や日本の女性を
より平準な位置に押し上げようとするものだ。
モーリシャスの重油流出事故への(日本政府を除く)各国やボランティアの対応は種の多様性を多様な人達が保護するものとも見てとれる。
多様性への反発もあまた見られる。中国の香港弾圧やトランプによるアメリカの不誠実な独裁制、日本では一部の政治家と官僚が中央集権型で縁故者だけを優遇する社会の仕組みを勝手に作ってしまった。これらは制度によって多様性を遠ざけようという試みにも思える。
僕らは多様性への肯定と否定とがダイナミックに交錯する世界を生きている。
”Colorful Species = 多彩な色の種族たち”と言うテーマは多様性を担保するのは「個=あなたそのもの」であるというメッセージをこの展覧会を訪れた人たちに捧げるものである。
個々の個は傷ついていたり、おかしなカタチをしていたり、ガラスのきらめく目はなにか物言いたげである。
全うなヒトすら少なく種族もまちまちで関わりのないはずの彼らは、しかしなにかつながりを感じさせる。
それでもあたしたちは、僕らは、ここにいる。傷つこうと憎しもうと。
そして彼らの存在せざるをえないことへの呪縛を感じ取っていただけたら作者として幸いです。
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