開催時間 |
9時00分 - 17時00分
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
日田市複合文化施設AOSE
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情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒877-0003 大分県
日田市上城内町395-1 |
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最寄り駅 | 日田 |
電話番号 | - |
山々に囲まれ、豊かな水流に恵まれる大分県の『水郷ひた』。
ここで「水の森」をテーマに、国内外で活躍する現代美術家・大巻伸嗣による個展『SUIKYO』を開催します。
本展では、水とともに生きてきたこの町の歴史や文化から着想した新作2点を発表します。
また、歴史ある町並み、自然、文化を紹介するオリジナルマップを無料配布します。マップを片手に町を巡り、作家が惹かれた日田の魅力を追体験することで、より深い作品体験が得られます。
個展のタイトル『SUIKYO』(水郷/水鏡)が表すように、大巻ならではの視点で捉えた『水郷ひた』を映し出す展覧会にぜひご来場ください。
大分、日田でのリサーチをもとに、ここでしか見ることのできない2つの新作を発表
日田市複合文化施設AOSE多目的ホール
日田の豊かな自然から得た印象をもとに、大巻の代表作の1つ『Liminal Air』シリーズの新作を発表します。1枚の布が風にたなびく姿は、たゆたう水面や山々の稜線などさまざまな情景を想起させます。
世界中で発表され続けている本作が、日田ではどのように展開されるか、ぜひご体験ください。
※会場内に駐車場がございます。
旧料理屋『盆地』
昭和8年に開業し、かつては毎日のように宴会がおこなわれていた旧料理屋『盆地』。
昭和の終わりに閉業してからは空き家となっているこの建物全体を作品化します。
静かな空間に身を置き、五感を研ぎ澄ませながら鑑賞することで、この場所に蓄積されてきたさまざまな記憶と時間を感じ、自身の内面にもゆっ くりと向き合うような体験となります。
※会場付近に駐車場がございます。
※混雑状況によって入場をお待ちいただく場合がございます。
大巻伸嗣 Ohmaki Shinji
1971年岐阜県生まれ。2016年より東京藝術大学美術学部彫刻科およびグローバルアートプラクティス専攻教授。軽やかかつ大胆に空間を非日常的な世界に変容させ、鑑賞者の身体的な感覚を呼び覚ます作品を国内外で発表している。色鮮やかな紋様や軽やかな布、シャボン玉などを用い、見ることのできないものを可視化し、体感させることで、新たな身体的知覚空間を作り出すことを試みる。制作作業を人々と協同することによって、アートと社会が接点を持つことや、アートの社会貢献に意義を見出す。2003年第6回岡本太郎記念現代美術大賞特別賞、2015年第8回円空大賞円空賞を受賞、2016年第27回タカシマヤ美術賞を受賞。
■大巻伸嗣アーティストトーク
今回制作した作品について作家自身が語るアーティストトークをおこないます。
日時:2018年11月3日(土)13:00~15:00
会場:日田市複合文化施設AOSE 2F 会議室
入場料:無料
定員:80名
■日田の歴史から未来へ望むアウトリーチ
本展にあわせて、日田で絵本の読み聞かせなどをおこなう『日田ブックラブ』が、大巻伸嗣とともに市民参加型プロジェクトを実施。大巻と日田市民がワークショップで、2m×10mの日田杉を使った木版画作品を制作します。会期中には読み聞かせなどさまざまなイベントを実施します。
ワークショップ 会期:2018年9月の2週間/会場:大分県日田市複合文化施設AOSE
イベント 日時:2018年9月29日(土)
展示 会期:2018年10月6日(土)~11月25日(日)/時間:9:00~22:00
会場:日田市民文化会館『パトリア日田』(日田市三本松1-8-11)
主催・お問い合わせ:日田ブックラブ(日田市読み聞かせ連絡協議会)TEL:070-6596-7094(担当:石松)
※詳細はウェブサイトをご覧ください https://www.facebook.com/hita.ehonte
■国民文化祭 日田市分野別事業(展示関連)
日田杉×まちなかアート
障がい者による日田杉の廃材を利用したアート作品を市内各所に展示。絵画、立体、巨大なモニュメント等を展示するほか、体験型ワークショップも開催します。
主催:第33回国民文化祭、第18回全国障害者芸術・文化祭 日田市実行委員会
企画・制作:NPO法人 BEPPU PROJECT
助成:「SOMPOアート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
会場は、日田市複合文化施設AOSE(大分県日田市上城内町395-1)、旧料理屋『盆地』(大分県日田市亀山町3-17)の2か所です。