開催時間 |
11時00分 - 19時00分
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
MEGUMI OGITA GALLERY
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒104-0061 東京都
中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1 |
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最寄り駅 | 東銀座 |
電話番号 | 03-3248-3405 |
この度メグミオギタギャラリーでは、10月20日(金)から11月4日(土)までタイ、バンコクを拠点に活動するタイ人アーティスト、ムエ・ボンの日本初個展「System Error!!!」を開催致します。
ムエ・ボンは本名、年齢、顔写真も明かされていないベールに包まれたストリートアーティストです。
盟友であるAlex Faceと共にシンガポール、上海、台湾等の数々のアートフェアに参加しています。2014年にはArt Fair Tokyoに出展、2017年2月には第1回目となるタイのパタヤビーチで開催されたタイ王国の支援によるストリートアートフェア 「Pattaya Arts Festival 2017」ではメインキュレーターを努め、その才能を発揮しています。
2013年にはイギリスにて展覧会を開催し、FINANCIAL TIMESなどのレビューに取り上げられるなど、アジアのみならず世界に活躍の場を拡げています。ストリートの若者からホテルオーナーやカジノオーナーなどの社会的な地位のある人々や国王までを巻き込み、世界的な活躍を期待されるストリートアーティストの一人です。
ボンの描くトリ、魚やドクロ等のキャラクターは、タイ北部チェンマイから南部ハットヤイまで、道端や商店のシャッターなどタイ全土に存在しています。
その姿から若者の姿を想起させる擬人化されたトリのキャラクターや骨になっても動き続ける魚など、Bonの描くキャラクターは精神的また社会的な立場等の不安定さを表現しているようにも見えます。
しかし可愛らしくポップに描き出されるそれらは、昨今の不安定な社会情勢において希望の象徴のようにも捉えられ、またストリートアートの持つ公共性故に、その社会に受け入れられることは自明のことと言えるでしょう。社会のアウトサイダー的なストリートアートが、タイでは国を挙げて支援している面白さも、次世代のアートと社会のあり方に変化を感じずにはいられません。
今展では、ボンのトレードマークとなっているトリ、魚のキャラクターが描かれた作品や、目を円形のキャンバスに描いた作品、またシルクスクリーン作品やTシャツやトイも販売する予定です。
ムエ・ボンの日本初個展「System Error!!!」に是非ご期待下さい。
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