シュルレアリスム100年記念「福沢一郎にとってシュルレアリスムとは何だったのか」

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会 期
20240509日 -  20240608
開催時間
13時00分 - 17時00分
入館は16:30まで
休み
日曜日,月曜日,火曜日,水曜日
※ 5月25日は講演会申込の方のみの観覧となります
入場料
有料
300円
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
postmaster@fukuzmuseum.com
担当者:伊藤佳之
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
福沢一郎記念館
住所
〒157-0073 東京都
世田谷区砧8丁目14-7
最寄り駅
祖師ヶ谷大蔵
電話番号
03-3415-3405

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

福沢一郎は、「日本における本格的なシュルレアリスム絵画の紹介者」と評されてきました。もちろん、彼が昭和初期の前衛絵画、特にシュルレアリスム絵画の展開にたいへん重要な役割を果たしたことは事実で、その足跡は無視できないものです。しかし、彼はシュルレアリスムというフランス発の芸術思想、そしてそれに共鳴した芸術家たちの運動を、そのまま日本に移入しようとしたわけではなく、またその思想や運動に全面的に共感していたわけではありません。
では、彼にとってシュルレアリスムとはいったい何だったのでしょう? 単なる一過性の現象にすぎなかったのでしょうか? あるいは、それ以上の重要な意味をもって、彼の画業に影響をあたえ続けたのでしょうか? そして、福沢にとっての「シュルレアリスム」理解とそれに基づく制作や論評は、同時代の美術の動向にどのように作用したのでしょう?
この展覧会は、福沢一郎のいわゆる「シュルレアリスム絵画」を展示するほか、日本のアートシーンに衝撃をあたえた「第1回独立美術協会展」の出品作の複製パネルや、未公開の福沢旧蔵文献資料などを展示し、彼の考える「シュルレアリスム」、彼が「シュルレアリスム絵画」で実現したかったこと、そしてそれらの意味・意義をさぐるささやかな試みです。

関連イベント

講演会「シュルレアリスムと福沢と日本の前衛」
講師:速水豊氏(三重県立美術館 館長)
日時:2024年5月25日 14:00-15-30
会費:1,000円(観覧料含む)

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