10周年・リニューアルオープン記念 森本草介展一第3回ホキ美術館大賞展同時開催

森本草介 《横になるポーズ》 1998年 ホキ美術館

森本草介 《横になるポーズ》 1998年 ホキ美術館

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    会 期
    20200801日 -  20201116
    開催時間
    10時00分 - 17時30分
    入場は閉館の30分前まで
    休み
    火曜、但し8月11日(火)開館、8月19日(水)休館)
    入場料
    有料
    一般1800円、大・高校生・65歳以上1300円、中学生910円、小学生以下は無料(ただし大人1人につき子ども2人まで)
    展覧会の撮影
    不可
    作品の販売有無
    展示のみ
    子連れ
    この情報のお問合せ
    ホキ美術館 043-205-1500
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ホキ美術館
    住所
    〒267-0067 千葉県
    千葉市緑区あすみが丘東3-15
    最寄り駅
    土気
    電話番号
    043-205-1500

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

     ホキ美術館のスタートは、森本草介の1枚の作品と、創設者保木将夫との出会いから始まりました。本展は、その原点に還り、当館所蔵の森本草介作品36点のなかから、コレクション第1号の《横になるポーズ》1998年、震災を経て完成させた《未来》2011年をはじめとする婦人像21点、最後のコレクションとなった《アリエー川の流れ》2013年を含むフランスの地方を中心に描いた風景画10点、《果物達の宴》など静物画3点の、計34点を一堂に会す、貴重な機会となります。セピアトーンに包まれ、「生きる喜び」をテーマに描き続けた森本草介の「生の讃歌」ともいえる作品の数々をどうぞご堪能ください。
     なお、《モノクロームの肖像》《背のポーズ》の2点は、昨年の浸水の影響で現在作品を修復中のため、展示ができなくなりました。どうぞご了承ください。

    保木将夫と森本草介作品との出会い
     ホキ美術館の創設者保水将夫は、1997年頃、森本草介の1枚の作品との出会いから写実絵画の収集を始めました。当時、美術年鑑をめくっていて目に留まった森本作品は、それまで集めてきた絵画とはまったく違うものでした。そこで、自分の眼で確かめようと作家本人に手紙を書いたのです。すると「都内の百貨店の展覧会をご覧ください]との返信があり、会場に行くと、他の作家も並ぶグループ展でしたが、森本作品のみが燦然と輝いて見えたといいます。「初めて、森本先生の絵を都内で拝見したとき、周りの作品がすべてグレーで、森本さんの作品だけが輝いて見えました。あの驚きと感動は忘れません。日本にこんなにすばらしい絵画があったのかと、静謐で気品ある作風に一目で心を奪われました」と保水将夫は語っています。それほど強烈に心を揺さぶられ、そこから、写実絵画のコレクションが始まりました。
    コレクション第1号が《横になるポーズ》です。しかし、その作品は展覧会の出品が決まっており全国を巡回し、自宅へ届いたのは半年以上も先のことだったといいます。

    「生きる喜び」をテーマに制作
     「2001年に自宅の隣にコレクションハウスを開いたとき、ご本人に初めて会いました。穏やかなお人柄で、家族ぐるみの交流も始まりました。お父様の仁平さんが洋画家、ご子息である純さんが日本画家で、ホキ美術館が開館してからは、親子三代の画業を紹介するトークショーを行ったこともあります」。(保水将夫)
     その作風は、穏やかな人柄そのもので、画家の作品の根底に流れるテーマは常に「生きる喜び」。「生きていてよかった]と思える絵を描きたいと画家は語っていました。
     2011年の大震災の時に描いていたのが《未来》です。落下し、キヤンバスにべったり絵の具がついてしまいましたが、絵の具をふき取って描き上げ、平和を願う気持ちから、作品名は《未来》になりました。制作の合間には、好きなピアノを奏でることも多かったといいます。

    婦人像、風景画、静物画
     森本作品は、大きく、婦人像、風景画、静物画に分かれます。婦人像は背中から描くことも多く、モデルがどんな人なのか想像する楽しさを残したいと語っていました。また、刺繍や編み物をしたり、コーヒーカップをもつ女性の姿は、常に静かで穏やかな時の流れを感じさせます。
     一方、風景画では「水は人をやさしい穏やかな気持ちにさせる」とフランスの地方の水辺の風景を多く描いています。生前は、毎年のように2週間ほど取材旅行に出かけ、アキテーヌやロット、モレーなどの美しい風景画を残しました。橋や川などの雄大な風景をとらえようと横に長くなった作品も特徴的です。「風景画を描き終わったときは、大自然を手中に収めたという満足感が得られた」と作家は語っていました。
     静物画では自宅の庭で育てた牡丹やパンジーなどの花を多く描いたほか、「みずみずしい果物や自然の恵みを集めて描いていると、それが楽しい宴のように思えてきた」ということで《果物たちの宴》とつけられた作品など、作品には常に穏やかな愛と歓びがあふれています。

    森本草介
    Sosuke Morimoto
    1937年生まれ。岩手県育ち。1964年、東京藝術大学大学院美術学部油画科専攻科修了、(大橋賞受賞)。1968年、国画会展サントリー賞。1969年、十騎会結成に参加。1994年、輝くメチエー現代油彩画の写実・細密表現(奈良県立美術館)。2001年、森本草介展一敬虔なる写実-(髙島屋、東京・大阪・京都巡回)。 2013年~14年、ホキ美術館所蔵「森本草介展」(阪急うめだ 日本橋三越)。国画会会員。2015年10月逝去。

    関連イベント

    スペシャル ギャラリートーク
     2020年8月8日(土)14:00~15:00
     「森本草介作品を語る」講師:森本三砂子氏(森本草介夫人)
     会場:ホキ美術館ギャラリー6
     定員:30名 参加費:2300円(入館料1830円込み)
     申込方法:A)電話、FAXでお名前、住所、電話番号、人数をご明記の上お申し込みください。
          B)ホームページ内の申し込みフォームによりお申込みください。
          *別途聴講料のお支払い方法についてご案内いたします。
          *申込先着順にて受付・定員になり次第締め切らせていただきます。
          *最新情報はHPでご確認ください。

    主催・協賛・後援

    主催:ホキ美術館

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