1980年代よりレディメイドや発注品を 基にしたオブジェ/インスタレーションを制作、90年より福岡を拠点に発表を続ける。初期の作品は相反する条件の混在・併置により、 自我同一性の確認が困難になる状況を提示し、人間存在を問うものであったが、近年の作品展開では個人と社会の関わりをモデル化することにより、世界の成り立ちや個人の精神的な生死を探っている。94年にパリ市営ギャラリー・エスパス=バトー=ラヴォワール(アトリエ『洗濯船』)で松谷武判プロデュースによるグループ展を開催。 また、地元紙を中心に美術文化に関するコラムなどの執筆も手掛けた。
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