現代美術家
「曖昧なものの輪郭」をテーマにデジタル社会の「可視化」によって分断され、カテゴライズされてしまった事柄の分解・再構築を試みている。
白と黒で表すことのできない人間のグラデーションとその感情を制作のベースとし、カテゴライズという枠組みへの問いかけをしている。
グラフィックデザイナーとしての経験とアニメーションやマンガ、ストリートカルチャーの表現に影響を受け、それらを昇華し独自の表現に落とし込んでいる。
作品には漆塗りの「研ぎ出し」という技法が使われており、何層にも塗り重ねたアクリル絵の具を削ることによって作品を生み出している。
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