2019年10月20日 23時43分43秒kurikonobu@yahoo.co.jpさん
オランジェリー美術館というと、モネの睡蓮というイメージでしたが、ポール・ギョームという方のコレクションがあることを初めて知りました。 しかも貧しい生まれで、自動車修理工から画商になるという異色の経歴を持ち、モディリアーニなど若き画家を支援したり、38才でレジオンドヌール勲章を授与されたりと、商才と人間的魅力にあふれた方だったのだろうと感じました。その方の眼で選ばれたモネやルノワールの作品は、どれも発展途上の魅力にあふれていました。なかでもルノワールの「バラをさしたブロンドの女」という絵は、とても素敵でした。69点とこじんまりまとめられており、一つ一つの絵をゆっくり見ることができて、楽しめました。
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