企画展 作家の視線― 過去と現在、そして…

企画展 作家の視線― 過去と現在、そして…
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    会 期
    20240523日 -  20241111
    開催時間
    10時00分 - 17時30分
    入館受付は閉館時間の30分前まで
    休み
    火曜日
    入場料
    有料
    一般1,830円、高大生1,320円、中学生910円、小学生以下760円
    ※保護者1人につき小学生2名まで無料です。 ※団体の場合は10人以上で事前に【ホキ美術館ホームぺージ内 団体でお申し込みの皆様へ】よりお申し込みください。小学生団体10人につき保護者1人以上の付き添いが必要です。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    ホキ美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ホキ美術館
    住所
    〒267-0067 千葉県
    千葉市緑区あすみが丘東3-15
    最寄り駅
    土気
    電話番号
    043-205-1500

    詳細

    展覧会内容

    ホキ美術館(千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15)にて、企画展「作家の視線― 過去と現在、そして…」を2024年5月23日(木)より11月11日(月)まで開催いたします。写実絵画は制作に長い時間を要します。3〜4か月、時には1年以上の時間をかけて作品を仕上げていきます。その時間の中で作家の考え方や物の観方、作家の眼が感じる美を表現しているといえます。では、作家が伝えたい感動、作家の眼を通した美は不変なものなのでしょうか。 20年30年と作家の意識は何が変わって何が変わらないのか。そして、若手の作家たちが今後どのように変わっていくのか、皆様で見届けてください。

    主な見どころ
    1.作家の過去と現在の作品を並べて鑑賞
    2.作品横のQRコードをスマホで読み取ることで、見どころガイドを閲覧可

    主な展示作家
    島村信之
    裸婦像とガーゼの表現が見事な「紗」をはじめとしたシリーズ作品は 、今回ギャラリー2にあるものも含めて4点が展示されている 。ガーゼと寝そべった裸婦と白い背景。描かれたモチーフは同じながらも背景の白色、光の描き方や肌の質感の出し方は作品ごとに異なっている。「創」では女性が寝ている面が唯一平面ではなくシーツまで描写されていたり、「紗」の明るくあたたかな光と「晄 」のほの暗い空間に差し込む光の違いなど、光の描写を重視する作家の様々な描写に注目して鑑賞してみてほしい。

    五味文彦
    五味文彦の静物画は、質感の表現に特にこだわりをもって描かれている。 レモンの瑞々しさやガラスの透明感、錆がついた鉄製のモチーフなど、同じ材質の物を絵の中から探して見比べてみると、より細密にリアルさを増していることが見て取れる。「パンと檸檬」と「三角のグラスのある静物」は共に黒背景の静物画だが、「パンと檸檬」はコントラストの強い陰影によって描かれているのに対して、「三角のグラ スのある静物」のモチーフは奥行きや影の中の表情もさらに緻密に描き込まれている。また、同じ物の見比べのみではなく画面上の構図の変化も注目ポイントの一つ。月日を追うごとに、作品の中でのレモンは単体での主張から他のモチーフへ干渉するようになり、その見せ方も変わってきている。

    次世代の作家たち
    作家と共に成長してゆくホキ美術館で、作家たちの今後の成長をどうぞ見守ってください。

    関連情報

    巡回展のお知らせ
    現在開催中 ホキ美術館名品展 究極の超写実絵画
    会場 : 新潟市新津美術館  開催期間 : 2024年3月20日 ~ 5月16日

    今後の巡回先
    会場 : 熊本県立美術館  開催期間 : 2024年7月12日 ~ 9月1日
    会場 : 福岡アジア美術館  開催期間 : 2024年9月7日 ~ 10月13日
    ※新津美術館の展示と熊本県立美術館・福岡アジア美術館の展示内容は異なります。続報はHPでお知らせいたします。

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