1970年代より英国ロイヤルバレエ団をはじめとする、世界著名なバレエ団のプリマバレリーナたちの姿を描き続け欧米では“現代のドガ”と称されている。
練習に励むダンサーに見る“孤独と緊張”の中で、その肢体から放たれる一瞬の美をエモーショナルに描き上げるその作品の数々は、既に欧米では高い評価を受けており、ロンドンの国立肖像美術館、スミソニアン協会など公共の美術館に収蔵されている。また、故ダイアナ妃やマーガレット王女、モナコ・キャロライン王女が彼の作品をこよなく愛していたことは有名で、日本でも故高円宮殿下を始めとする皇室の方々がコレクターとして名を連ねている。
2005年7月、アメリカコネチカット州の自宅で肺気腫の為逝去。享年66歳。
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