在るのに無い。無いのに在る。物質的にはそこに無いけれど、確かに在る感覚。
誰しもが一度は感じたことがあるであろうその何かは、本当の意味での”存在”であり、自然本来の在り様であるように私は思います。
かけがえのないときめきや感動を伴うその何かは、まるで宝石のようで、心の宝箱にそっとしまっておきたいような、そんな存在であると思っています。
手に取りたいけど手に取れない”何か”が、形になって手にとることができたら、どれだけ喜ばしく美しいことだろうという一心で、採集するようにドローイングを描き、それをもとにジュエリーをつくっています。
主に用いるのは様々な彩を表現できる七宝技法。ドローイングのイメージと質感、着用感を大事にしながら制作しています。
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