10数年前に50歳でサラリーマンを早期退職してから大きめの絵を描き始めました。
それまで我流で描いてきたマンガのペン画の手法をそのまま使い、フリーハンドの細い線を大きな画面に描くことで生まれる密度が高く奥行きのある絵を目指しました。
長年、マンガっぽい表現を抑えた叙情的なマンガを描いてきましたが、大きな絵の制作でも同じ気持ちで描いてました。
真っ白な大きな紙に描き始めると、描こうとしている女性やモノたちがこうゆう風に描いてくれと語りかけてきます。
そうした声はたいてい、鹿児島に帰省した時や楽しかった学校での遠い記憶からの声でした。
最近では女性を単なる美しい被写体としてでなく、なにかに取り組んで集中している姿やその魅力を描くように変化してきました。
「今忙しいから、じゃませんとってね」って声が…。
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