TENGAI 4.0

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会 期
20170929日 -  20171015
開催時間
12時00分 - 20時00分
入場料
無料
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六本木ヒルズ A/D GALLERY
情報提供者/投稿者
開催場所
六本木ヒルズ アート&デザインギャラリー
住所
〒106-6103 東京都
港区六本木6丁目10-1  六本木ヒルズウエストウォーク3階
最寄り駅
六本木
電話番号
03-6406-6875

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

禅やわび・さびといった茶人的な美の系譜とは一線を画し、あくまで日本のストリート感覚に根差した武人的な美の系譜を一貫して追及してきた天明屋尚。アカデミックで因襲的な美の規範からすれば一見、異端視・悪趣味ともされる華美で型破りな「祝祭」の美術をBASARAとして2010年に表出。その証左を、室町時代のバサラ者や戦国時代の傾奇者、江戸時代の型破りな奇想絵師といった当時のイノベーターたちのあり方に見出してきました。

2014年から始動したTENGAIプロジェクトは、天明屋が提唱するBASARAの理念を体現する型破りな現代作家を発掘・紹介するプロジェクトです。第4弾となる今展は、平面や立体、レディ・メイド、ミクストメディア作品など、技法もアプローチも様々な4人が結集しました。美とは寿ぎ。 2017年、日本美術は再び祝祭と混沌の中心へ。

(作家紹介)
小川剛は、アクリルを削り出し、プリズムのような色とりどりの光を放つ物体を制作する作家です。物体そのもののモノリス的な存在感とは別に、角度や光の当て方を変えて見ると表面の見え方が様々に変容する多様性を内包した光学的なスカルプチャーを展示します。今展では2メートルの大作と小作品数点を出品します。

世良郎二は、日本のアニメ・マンガ文化のお家芸とも言うべきフィギアを組合せ、レディ・メイド的な手法で新たな造形物として変容させる気鋭の新人です。マンガ雑誌を展示台としながらも、展示作品はざらついた質感の漆黒に仕上げ、崇高さすら感じさせます。漆黒の立体に糸をまとわせ、カラフルな石やボタンと組み合わせた作品も展示します。漆黒と多色のコントラストによる全て新作による構成となります。

戸泉恵徳は近年、ショッキング・ピンクに染まった兵士の人形をモチーフに平面で作品を展開している作家です。陰惨な戦争のイメージとは対極にあるポップな色彩を使うことで、戦争の根源的な残忍さや暴力性を逆説的に浮かび上がらせています。また一方で、その能天気とも言えるピンク色は、無慈悲なドローンによる無人戦闘機が飛び回り、ゲーム感覚と化してしまった現代の戦争のリアリティを揶揄しているようにも見えます。今展では大作と小作品数点を出品します。

辻川奈美は、日本人に通底するノスタルジックなモチーフを起点としながらも、画面を覆い尽くす過剰なまでの緻密な描き込みにより、特異な世界観を現出させる細密の作家です。観る者を混沌へと導く錯視的な画面は、日常と地続きの静かな狂気すら感じさせます。今回はますます細密の華美な魅力に満ちた小品10点を出品します。

出展作家:  小川剛 世良郎二 戸泉恵徳 辻川奈美
キュレーション: 天明屋尚

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