開催時間 |
13時00分 - 20時00分
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休み |
会期中無休
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
tel 052-774-5599
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1 |
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最寄り駅 | 本郷 |
電話番号 | 052-774-5599 |
『とべバッタ』『やぎのしずか』シリーズなど多くの絵本を発表してきた田島征三。これまで絵本や絵画で数多の名だたる賞を手にしてきました。しかし、彼の活動は平面に留まりません。
『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』で、廃校を丸ごと『鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館』に生まれ変えさせたのが70代を目前に控えた歳のこと。以降、『瀬戸内国際芸術祭』ではハンセン病患者が隔離されていた大島にて、元入所者の寮でのインスタレーションや造園も行なっています。またDMに本人も記す通り、近年、人生初の鉄彫刻を制作。83歳になった現在、石の彫刻にもチャレンジしています。
今展の展覧会タイトルは作家自身がつけたものです。自身を「ニューカマー」と称し、幾つになろうとも、これから自分の新しい世界がはじまるのだと高らかに宣言する田島。暑い日が続きますが、最新の田島征三の表現に、ぜひ逢いにいらしてください。
以下DMより)
ぼくは毎日、同じようなモノを分泌し、ほぼ同じようなモノを摂取して生きてきた。それは世間ではごくフツウのコトなのだが、ぼくの排泄物だけは少しヘンだったみたいで、ある美術館の学芸員が、ぼくの60年以上前の作品やらナニやら探して、ぼくの最もニガテな回顧展を昨年2022年に開催してくれた。ありがたいことではあるが、ぼくはこれからのアーティスト(ニューカマー)であるので、少しヘコタレタ。
この回顧展のあと、ぼくは人生初の鉄彫刻を日大の鞍掛教授の庇護の元、7体制作した。そして今度は瀬戸内国際芸術祭で、石の彫刻に挑戦している。
今までやってきたことは取り消しにはならないが、そんなコトには興味を持って欲しくない。ぼくの今からやることを見て欲しいのである。
田島 征三
2023.7