タシロサトミ小品展[archive]
開催概要
開催内容
タシロサトミによる、抽象画の小品展です。新作を含むF0〜F8号程度の小品を10点以上、展示・販売致します。
私はここ数年、「used」というタイトルで作品を制作しています。使い古された生活雑貨に付加された、様々な物語に魅力を感じているからです。持ち主によってどんな扱いを受けどのような時間を刻んだのか、そんな日々の暮らしを、そのマチエールは克明に記録しています。
今回の展覧会名は[archive]としました。これは「記録保管所」の意味で、作品ひとつひとつが物語の記録文書であると捉えています。物語は切り取った一瞬ではなく連続する時間の流れであり、それは断絶ではなく寛容さ、永遠に続く静寂ではなく穏やかな変化を予感させるものとして表現できると考えています。
作品は木製パネルにアクリル絵の具、鉛筆、樹脂、砂で描いています。
KURUM’ART contemporaryでは、ROPPONGI ONE SHOT ART WEEKに参加して、六本木605画廊において9月26日(火)より10月1日(日)まで、タシロサトミ小品展[archive]を開催致します。タシロサトミは、使い込まれて手に馴染んだ愛用の革製品や洗濯物の山、いつも身近にあり毎日少しずつくたびれていく大切なものたちをモチーフとして、愛情を込めて抽象作品に昇華させて行きます。角を丸めた独自のキャンバスを使用し、一層毎に心を込めて塗り重ねた絵具は、あたかも歳月の重なりを象徴しているかのようで、とても美しい表情を持っています。この機会にその独特の抽象作品をお楽しみ下さい。