須惠朋子展

開催概要

会期
2016年08月29日 〜 2016年09月04日
会場
Oギャラリー (東京都中央区銀座1-13-12 銀友ビル9F)
参加クリエイター
須惠朋子
ジャンル
アート
タグ
平面

開催内容

2012年、私は母を亡くし、悲しみに沈んでいた頃、たまたま友人の住む沖縄の離島、久高島を訪れました。久高島は「神の島」と言われている島です。
神話の中で、琉球の始祖が初めて降り立ったと言われている聖地の島です。
久高島には母に導かれたように感じました。そこには手つかずの自然が多く残されていました。ゆっくりと流れる時間の中で、信じられないほど青く美しく、また深く広大な海を眺めていると、海の深い部分が自分の心の深いところとつながっているような、自分の存在が、久高島の自然の中に溶け込んでゆくような、そんな不思議な感覚に陥りました。人間が自然の一部なんだということを強く実感した瞬間でした。その感覚を描き残しておこうと思いました。

作品について
基本的には雲肌麻紙・土佐麻紙に岩絵の具を使用して作品をつくる日本画の平面作品ですが、自作の絵の具・粗い砂を樹脂膠で画面につけて凸凹の下地をつくっています。できた下地を一度パネルから剥がし、麻紙を揉んでしわをつけてから再びパネルに張り込み、篆刻等やスクレイパーで形を削り整え、その上から描き、さらに削って、という作業を繰り返して作品を創っています。
展示予定作品は、130号~小作品まで、15点程度です

須惠朋子展