島本了多 生前葬

開催概要

会期
2016年05月14日 〜 2016年06月11日
会場
eitoeiko (東京都新宿区矢来町32-2)
参加クリエイター
島本了多
ジャンル
アート
タグ
現代アート

開催内容

島本了多は個人また共同名義により岡本太郎現代芸術賞展に4度入選し、絵画や陶芸、写真、立体、パフォーマンスなど様々なメディアを用いた作品を発表しています。 また廃棄された学生の作品を拾い、仮題をつけて再利用するなど、新たな視点から新しい価値を生み出す試みを実践しています。
昨年青森県立美術館で開催された「化け物」展では、作家自身が意味を知らない言葉を集め、百体の妖怪としてあらわす「しらない言葉の百鬼夜行 その弐」や、美術界で生き残る作家の意思を示した「サバイバー」など、異形の姿をもった作品が注目されました。 その他、将来自身の頭が薄くなったときのための髪型集「頭鑑」や「絆創膏の男」「体の器」など、自己形成と他者との境界をテーマに扱う身体を素材にした作品を制作しています。
島本が強い影響を受けた現代美術家、荒川修作は不死を目指しましたが、島本も同様に生命の終焉という運命を克服し、超克する試みとして今回の個展「生前葬」をとらえています。 葬儀は死者のために行われるものであり、一度死んでしまった人間は俗世から切り離され、死を考える必要がない。とすれば、生前葬は不死のための儀式となり得るのではないか。 本展では自身の葬儀にふさわしいこれまでの作品のほか、身体を用いた「毛の筆」「俺の汚染水」など新作をもって臨みます。この機会にぜひご高覧ください。

島本了多 生前葬