野田英夫遺作展―漂泊と望郷の画家

開催概要

会期
2011年04月19日 〜 2011年04月30日
会場
ときの忘れもの (東京都文京区本駒込5-4-1 LAS CASAS)
参加クリエイター
野田英夫
ジャンル
アート
タグ
水彩画、油彩画

開催内容

野田英夫は、1908年アメリカのサンタクララで日系移民の子として生まれました。子供時代を熊本で過ごし、18歳でアメリカへと、この後も日米間を行き来する旅は、野田にとって、二つの祖国を持つ自分のアイデンティティの所在を確かめる旅でもありました。「アメリカン・シーン」の画家として、社会の歪みや底辺に生きる人々を温かなまなざしで描いた作品は、日米で高い評価を得ます。代表作《帰路》《都会》など、時空を越えた複数のイメージが一画面上に重なり合うというディエゴ・リベラの影響を受けた壁画的な画面構成は、野田の独特なスタイルとなりますが、画家としてこれからという1939年30歳の若さで亡くなります。今回の展覧会は、貴重な野田英夫の油彩、水彩、素描など21点を展示し、野田の創作の軌跡を辿ろうとするものです。

野田英夫遺作展―漂泊と望郷の画家