写真家 土門拳の古寺巡礼

開催概要

会期
2016年04月16日 〜 2016年06月26日
会場
高梁市成羽美術館 (岡山県高梁市成羽町下原1068-3)
参加クリエイター
土門拳
ジャンル
写真
タグ
写真

開催内容

ぼくは人生の過半をカメラを背負って古寺を巡ってきた

ドキュメント、人物、古美術、建築、風景、そのいずれにも忘れがたい作品を残し日本の写真史に巨歩を記した土門拳。そのなかでもライフワークとなった「古寺巡礼」は、1939年の暮れに室生寺を訪ねたことから始まりました。奈良県の山間にひっそりと建つこの美しい寺は、平安時代初期の木彫仏(弘仁仏)の宝庫であり、土門はそのたたずまいにひと目で魅了されます。以後、北は平泉から南は九州まで、仏像撮影の行脚を続けることとなりました。鋭い眼差しで被写体を凝視し自らが惹かれたものだけを撮り続けた、その独白の視点は、仏像の手や足、口元など細部をクローズアップした写真で象徴的に表されています。二度の脳出血により車椅子での撮影を余儀なくされても、強い信念で写真を借り続けた不屈の写真家・土門拳。日本を愛し、日本人を愛した土門拳が撮影した永遠の名作「古寺巡礼」から、大型作品を含む約170点で、その魅力に迫ります。

写真家 土門拳の古寺巡礼