寺田真由美 「明るい部屋の中で―記憶のシーニュ」

開催概要

会期
2016年03月19日 〜 2016年05月15日
会場
鎌倉画廊 (神奈川県鎌倉市鎌倉山4-1-11)
参加クリエイター
寺田真由美
ジャンル
アート
タグ
現代アート

開催内容

光が差し込む窓や風に揺らぐカーテン、テーブルの上の食器、皺の寄ったベッドのシーツ、クローゼットのハンガー ・・・、一見リアルでありながらどこか柔らかで危うげな物質感――。寺田真由美の写真作品は、作家自らが制作するミニチュアの部屋やその窓辺などを自然光で撮影する手法で制作され、不思議な違和感を伴って独特の美しさを放っています。精工に作られたそれらの風景は、誰かが居た痕跡を残しながら、その誰かが現れる様子はありません。そこに居た人間の体温やしぐさを確かに感じさせるもの・・・、作家はこれを「不在という存在」と呼び大きなテーマのひとつとして2000年頃から制作に取り組んできました。これらの作品を携えて「明るい部屋の中で」と題した個展を日本やアメリカで開催し、このテーマは継続的に制作の軸となってきました。鎌倉画廊で初めての発表となる今展では、2001年から2009年の作品の中から選りすぐった約20点を展示致します。