現代スペイン・リアリズムの巨匠 アントニオ・ロペス展
開催概要
- 会期
- 2013年04月27日 〜 2013年06月16日
- 会場
- Bunkamura ザ・ミュージアム (東京都渋谷区道玄坂2-24-1 B1F)
- 参加クリエイター
- Antonio López García
- ジャンル
- アート
- タグ
- デッサン・ドローイング、彫刻、油彩画
開催内容
世界的巨匠アントニオ・ロペス、待望の日本初個展
今日のスペイン美術を代表する作家アントニオ・ロペス(1936-)は、その卓越した技術と観察力によってリアリズムを追求しながら独自の世界を描き出します。10年をかけてもなお手を入れ続けるほど制作期間の長い作家として知られるロペスの作品はリアリズムでありながら、物の形象をなぞることに終始することなく、描かれた対象は時間性をも感じさせます。刻々と移り変わる人の姿や都市風景が、作品の中でも同じく生命を宿し変化を重ねているかのような錯覚さえも引き起こします。
ロペスは「流行に興味はない。スペイン美術は昔から自分の眼と手の仕事だった。大切なのは感勣であり、その存在感。だから写真とは無縁だ」と語ります。その態度は単なるリアリズムをはるかに超え、対象となる事物の本質にまで迫ります。
また、マルメロを描く作家自身の姿を撮った映画『マルメロの陽光』(監督:ビクトル・エリセ1992年制作)は日本でも公開され話題を呼ぴました。
本展では初期の美術学校時代の作品から近作まで、油彩・素描・彫刻の各ジャンルから代表作約65点を厳選して紹介します。マドリードの都市風景はもちろん、家族の肖像、静物、室内、人体に至るまで、ロペスの長年にわたるテーマを網羅する日本での初めての個展となります。