吉岡淳夫彫刻展
開催概要
開催内容
傷み朽ち滅びゆく美
木や石など自然の素材はやがて土に還っていきます。傷み朽ち滅びゆくさまにはかなさを想いますが、それと同時に美しさを感じます。 今回の作品たちは傷つき巧ちかけた木をノコで切り、ノミで刻み 太陽や月の光にあて、風雨にさらし大気の中で作ってみました。 傷はそれ自体が個性であり、無傷なものより深みがあり魅力的 です。木工品や家具を作る場合、傷のある部分は切り落としますが、 敢えて傷をとり込み造形として生かしてみました。個性的な色や質感を持つ木はいきいきとして、削るたびに私の心に迫ってきます。