たそかれ、かはたれ ー現代美術における“翳”
開催概要
- 会期
- 2026年09月12日 〜 2026年11月15日
- 会場
- 神奈川県立近代美術館 葉山 (神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1)
- 参加クリエイター
- Jean Arp / 杉本博司 / 高松次郎 / 中谷ミチコ / 西村盛雄 / 森山大道 / 柚木沙弥郎 / Thomas Ruff / Gerhard Richter
- ジャンル
- アート、写真
- タグ
- コラージュ
開催内容
「たそかれ(黄昏)」そして「かはたれ(彼は誰)」は、光と闇の境がゆるやかに溶け合い、ものの輪郭が揺らぐ時間帯を指す古語です。そうしたものごとがうつろう際の〈翳(かげ)〉の気配に着目し、20世紀美術に見られる不確かな像や感覚を辿ります。柚木沙弥郎(ゆのき・さみろう/1922–2024)の古布によるコラージュ作品《夜の絵》、光のはざまに佇む岡崎和郎(おかざき・かずお/1930–2022)の《HISASHI》、杉本博司(すぎもと・ひろし/1948–)や森山大道(もりやま・だいどう/1938–)の写真に刻まれた光と影。近年収蔵した作品も多く含めて、さまざまなあわいに立ち現れる表現を紹介します。
出品作家(50音順)
ジャン・アルプ(1886–1966)/岡崎和郎(1930–2022)/杉本博司(1948–)/ズビニェク・セカル(1923–1998)/高松次郎(1936–1998)/中谷ミチコ(1981–)/西村盛雄(1960–)/森山大道(1938–)/柚木沙弥郎(1922–2024)/ゲルハルト・リヒター(1932–)/トーマス・ルフ(1958–)
[展覧会のみどころ]
・多彩な分野で表現された光や時間のうつろいを体験する
本展覧会名に付した、人々の輪郭が曖昧/明確になる黄昏時と彼誰時。ここでは、光と闇、記憶、主体と客体など様々なものや事象が曖昧/明瞭になる/なった瞬間を表現している作品を展示します。ぜひ同時開催の企画展「銅版画家・駒井哲郎 掌上にひろがる星座のように」の豊かかつ詩的な版画表現とあわせてお楽しみください。
・近年収蔵された作品を多数初公開
野崎道雄氏から寄贈されたトーマス・ルフや杉本博司の写真作品、柚木沙弥郎から遺贈されたチェコの彫刻家ズビニェク・セカルのブロンズ作品、そして岡崎和郎の《HISASHI》など、近年神奈川県立美術館に収蔵された作品を初公開します。