旅と美と 倉田三郎と美術家たちが出会った異国

開催概要

会期
2026年07月18日 〜 2026年10月04日
会場
たましん美術館 (東京都立川市緑町3ー4)
参加クリエイター
倉田三郎 / 小田切訓 / Paul Aizpiri / Gilles Corriti / オーギュスト・ロダン / アリスティド・マイヨール
ジャンル
アート
タグ
西洋絵画、彫刻、近代洋画、陶磁器、多摩地域の作家

開催内容

 本展は、たましんコレクション秘蔵の海外作家の作品を紹介するとともに、多摩地域をはじめとする日本の美術家たちが、異国から受けた刺激をどのように描いたか探る展覧会です。
 中でも、たましんコレクションの構築に深くかかわった倉田三郎(1902-1992)に着目しました。倉田は、多摩地域を代表する美術教育の推進者であり洋画家である一方、40を超える国々を訪れ、油彩、水彩、素描等による膨大な数の風景画を描き続けたのです。当財団歴史資料室のコレクションには、その旅先で買い求めていた各国のポストカードも収められています。これらの作品と資料は、画家が何を求めて各地を巡り、どのような刺激を受けたかを物語る一つのヒントとなるでしょう。
 夏には「夏休み」「お盆休み」といった長期休暇のイメージがありますが、それでも海外旅行に出かけられる人は限られるのではないでしょうか。美術作品は、その場に居ながらにして心を旅立たせてくれる魔法のような力を持っています。美術家たちが訪れた国々を追いかけるように、展示室内をめぐり、旅行気分を味わっていただければ幸いです。
◆本展の見どころ 
①「たましんコレクション」秘蔵の欧州作家作品を一挙ご紹介!
 ロダンやブラマンク、マイヨール、ミレー等、たましん美術館収蔵作品から、今までご紹介する機会が少なかったフランス、イギリスなどの海外作家による絵画・彫刻を、まとめてご覧いただけます。
②旅心をくすぐる作品と、鑑賞ツールで楽しむ「美術旅」🖌 
 世界各地の美しい風景、珍しい風俗を描いた作品は、旅行の準備をしているときのワクワク感を思い出させてくれます。さらに、行ってみたい国に思いをはせたり、自分自身の旅の思い出を振り返ったりしながら作品鑑賞ができるように、世界地図を使った鑑賞ワークシートをご用意します。
③美術教育の第一人者だった多摩の画家・倉田三郎の旅にも注目👀
 たましんコレクションの構築に尽力した倉田三郎は、40を超える国々を旅して、スケッチや水彩画・油彩画等の作品を多数遺しました。買い集めた絵葉書とともに、世界の国々の美しい風景を、画家の目を通して味わう貴重な機会です。
④夏休みの自由研究にぴったりな関連企画も✨
 休館日を使った貸切鑑賞ツアーや、思い出の写真や絵ハガキを飾る額づくりなど、夏休みにぴったりの関連企画をご用意。自由研究にもぜひご活用ください!

旅と美と 倉田三郎と美術家たちが出会った異国