山王美術館コレクションでつづる 女性画家たち展 上村松園 マリー・ローランサン 三岸節子 片岡球子
開催概要
- 会期
- 2025年09月01日 〜 2026年01月31日
- 会場
- 山王美術館 (大阪府大阪市城見2丁目2番27号)
- 参加クリエイター
- 上村松園 / Marie Laurencin / 三岸節子 / 片岡球子
- ジャンル
- アート
- タグ
- 絵画、平面
開催内容
本展ではコレクションの中から、2025年に生誕150年を迎える上村松園(1875-1949)、生誕120年を迎える三岸節子(1905-1999)、同じく生誕120年を迎える片岡球子(1905-2008)、そして2026年に没後70年となるマリー・ローランサン(1883-1956)、以上4名の女性画家たちによる作品を一堂に展示致します。
2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)、17ある目標の一つに「ジェンダー平等」が掲げられています。しかしながら採択より10年が経過した現在においてもジェンダーギャップの問題はなお多く残されています。 ましてや彼女たちが画家を目指した100年以上前、今より男性中心の社会であった美術界において、女性が高い志をもって画業を全うすることは大変困難でありました。 そのような状況下にありながら、しなやかに逞しく生きた彼女たちの華やかかつ情熱的で個性あふれる作品は、現代を生きる私たちにもきっと勇気とエネルギーを与えてくれることでしょう。山王美術館でしか出会うことのできない作品の数々をどうぞご覧ください。
[みどころ]
1. ここでしか出会えない作品、女性画家4人の共演
山王美術館では、2009年のオープン以来、コレクションのみによる展覧会を開催してきました。他の美術館との作品の貸し借りは行っておらず、本展覧会で展示する作品の何れもが、「ここでしか会えない芸術作品」です。
2025年は国連で「国際女性デー」が制定されて50年、日本では男女雇用機会均等法制定から40年を迎える年でもあります。当館ではこの節目にあたる年、コレクションの中より上村松園、マリー・ローランサン、三岸節子、片岡球子、4人の女性画家の作品を展示いたします。
2. 上村松園「生誕150年」
1875年京都に生まれ、気品ある清澄な女性を描き続けた上村松園。本展覧会では上村松園生誕150年を記念し、新たにコレクションに加わった作品1点を含む、所蔵作品8点を全て展示致します。
3. 三岸節子「生誕120年」
1905年愛知県に生まれ、豊かな色彩と重厚な質感で花や風景を描き、女性洋画家の地位向上にも貢献した三岸節子。本展覧会では三岸節子生誕120年を記念し、新たにコレクションに加わった5点全てを初展示致します。
4. 片岡球子「生誕120年」
1905年札幌に生まれ、大胆な構図や鮮やかな色彩で、個性的な作品を描き続けた片岡球子。本展覧会では片岡球子生誕120年を記念し、代表的な作品である「富士山」、「面構(つらがまえ)」シリーズを含む作品21点を1フロアで展示致します。
5. マリー・ローランサン「没後70年」
パステルカラーの淡い色調とやわらなかタッチによる独自の画風で、日本でのファンも多いマリー・ローランサン。本展覧会では1956年にパリで亡くなったローランサンの没後70年を記念し、作品10点を展示致します。