沈黙と言葉 Part2
開催概要
開催内容
作品は何かを表現している。普通、私たちはそう考え、それが何を表現しようとしているのか、読み取ろうとします。しかし作品はすでに作者の手を離れ「もの」としてそこにあります。「もの」は語りません。それは重要なことです。なぜなら「沈黙」があって、「言葉」ははじめて語るに値するものとなるからです。作品というという存在と向き合う時、私たちはまず作品の沈黙を感じなければなりません。作品は語らない。ただそこに在る。どんなに饒舌に見える作品でも、その本質は沈黙にあります。作品が語っているように見えるのは、観るものの脳裏に描かれた幻影なのです。作品の沈黙を聞くことができたとき、人はその先に自分自身の言葉、生きた言葉を語り出すことになるでしょう。
Part 2 出品作家: 外山雄太、早川有紀、諸星浩子