相場由紀子展 ―水の記憶―
開催概要
開催内容
紙素材による平面作品。
水を表現の道具に替え、水を介して生まれ、水を消し去った跡の姿をとどめた作品、約 20点
作家のコメント
水に泳ぐ植物繊維(主に楮、パルプ)を流し、圧をかけて水を落とす。意図的にあるいは無作為に繰り返し変貌する姿を見守り制作する。
その過程を ―水の記憶― と名付けた。
水を介するが故に、制作過程は必ずしも予期された方向に向かうわけではない。浮遊する紙材は思い通りに流動しない。また、水が暴れてデリケートな繊維を飛ばしてしまう。イマジネーションがさらに刺激される。
行為を支える体力、気力を友として、制作に駆り立てられている。