磨。溶。繋。
開催概要
開催内容
鉄という共通の素材を扱いながら独自の表現を追求する3人の若手作家が、新しい鉄彫刻の可能性を探り、一つの空間を共有します。
勝木杏吏は、生活のなかに活きる金属彫刻を目指します。金属の表面を磨き、炙って色を付ける独自の手法によるマチエールは、藍色に輝き美しい表情を見せます。
戸張花は、素材との対等な対話によって生まれる形を彫刻と捉えます。熱で溶かした鉄の粒を一つ一つ垂らして積み重ねると、それは生きているように変形し、やがて朽ち、錆びていきます。
村上直樹は鉄の面を繋ぐ技法により、無機的な金属から生命感あふれる様々な動物の姿が立ち上げます。自身の経験、記憶を拡大して造形すると言います。