晴れやかな諦念 ―反省的な思考のためのヒントを見出す― PartⅠ
開催概要
開催内容
現代は不寛容がはびこる時代といわれており、他者に対する憎しみが蔓延しつつあるとされています。私たちが他者に対して憎しみを抱くのは、他者が自分の思い通りになってくれないという不満を持ったときです。つまり、私たちがエゴに振り回されながら、他者に対して執着するときです。
逆に、こうした執着を手放して、他者から距離を置いて客観的に眺める状態のことは、何と呼べるでしょうか。たとえば、「晴れやかな諦念」と呼ぶことができます。このように、私たちが「晴れやかな諦念」のもとに他者を客観的に眺めるとき、「他者とは何か?」とか、ひいては「自己とは何か?」といった問いについて反省的に考え直すこともできるのではないでしょうか。
そこで、本展覧会では25名の作家さんに、「晴れやかな諦念」をテーマにして作品を制作・展示していただきます。「晴れやかな諦念」について、問いかけを投じる展覧会です。
なお、本展覧会の案内状には、「晴れやかな諦念」について考察したテキスト(ギャラリー檜 三浦早知による)が掲載されています。
PartⅠの出展作家は、以下の通り。
浅野典子
伊藤カイ
伊藤昌夫
井上賢一
ウチダ ミズホ
佐々木貴美子
鈴木比呂志
丹羽菜々
野口節子
福田タケシ
藤井 哲
松本真一
宮路茉奈