砂川啓介|メイド・イン・ヒロシマ

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会 期
20240315日 -  20240330
開催時間
10時00分 - 17時00分
最終入館は16:30
休み
火曜日,水曜日
入場料
無料
この情報のお問合せ
Tel 0829-30-8511
Fax 0829-39-8931
Email agm@miyauchiaf.or.jp
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
アートギャラリーミヤウチ
住所
〒738-0034 広島県
廿日市市宮内4347番地2
最寄り駅
宮内串戸
電話番号
0829-30-8511

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

ヒロシマに関するテーマのもと、社会に於ける帰属意識についての真意を問いかける新作を展示

広島市出身、現在は比治山大学短期大学部美術科で助教を務める砂川啓介の個展をアートギャラリーミヤウチで共同開催します。
砂川氏は昨年関東から出身地の広島へ活動を移し、広島では初となる個展です。
「Pink de Tea Time 2023 成果発表展#2」と合わせてご高覧くださいませ。

関東での生活を人生の半分にあたる19年間過ごし、昨年3月に出身地である広島に帰ってきた。
この19年間を振り返ると、生活に大きな変化をもたらす様々な出来事があった。東日本大震災や新型コロナウイルス感染症の災害に直面し、身内の事としては父親、両祖母が亡くなり、母が姿を晦まし、そして、結婚し息子が産まれた。心境の変化に伴い、美術と向き合う姿勢にも変化があったのだが、自身が被爆3世ともあってか戦争での出来事や体験が追体験として身体に沁み着き常態化しているのであった。毎年、夏の蝉の泣く時期にはその音に呼応して、どこかで観た戦時下の映像のフラッシュバックであろうかラジオの音と空襲の音が同時に聞こえるのである。そんな時代で戦争は過去のものと思っていた矢先に、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まり、現在でも目を疑うような光景が報道やSNSを通じて今日の出来事として発信され続けている。しかも、その情報には不確実な要素が多く、受け取る側には解釈の重要性が求められるのである。
本展では、ヒロシマに関連するテーマで2015年に東京にて開催した展覧会『仮設しての平和』に出品した複数の協力者と共同で作り上げた10mの平面作品と、本展に向けて20世紀後半のアメリカ抽象表現主義の作品に用いられる「崇高」の概念を土台とし、英雄や国家に対する精神性をイメージと時間を用いて、社会に於ける帰属意識についての真意を問いかける新作で構成する。(砂川啓介)

関連イベント

ギャラリートーク
日時:2024年3月17日(日)11:00-12:00
場所:アートギャラリーミヤウチ3階

主催・協賛・後援

共催 アートギャラリーミヤウチ

関連情報

同時開催:Pink de Tea Time 2023 成果発表展#2
会期:2024年3月15日(金)-3月31日(日)
※最終日が異なりますので、お気をつけください
会場:アートギャラリーミヤウチ2階展示室
入場無料

詳細はこちら: https://miyauchiaf.or.jp/exhibition/pdtt23-02/

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